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ノズ・コレの燃費ひとくち講座 その10 |
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燃費向上グッズの新着商品
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はじめに |
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第91回 燃費グリッド理論 投稿日:2002/06/30(Sun) |
会社教育において、リーダーシップのスタイルを説明する場合に、ブレークとムートンの研究による「マネジアルグリッド理論」があります。 |
第92回 ETCのお話 投稿日:2002/07/07(Sun) |
今回は、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)のお話です。 |
第93回 GSのスロープ 投稿日:2002/07/14(Sun) |
「燃料計の針が下がらない!」 |
作り方は、ダイソー・アクトパッチのときとほぼ同じ。 短冊状に切ったエコ・トルマリンシートと防虫用銅板を交互に積層します。私は、幅40mm×210mm×8層としました。 シートがずれないように、片方の端を両面テープで銅板に貼り付けてあります。 燃費結果は、アクトパッチ、リラクパッチを使ったトルマリン100ベルトを上回りました。体感、燃費向上とも満足できるレベル。これでかかった費用が2000円以下。 吸気系の燃費向上グッズ(スグレモノ)と呼ぶにふさわしいアイテム。 |
異常気象と呼ばれて久しくなりましたが、地球の温暖化と深いつながりがあります。 地球温暖化は、とくに大気中のCO2増加によるもの。 日本のCO2総排出量の20%は、クルマから。 化石燃料の燃焼にほぼ比例して、CO2は排出されます。だからクルマ自体を低燃費化することが必要ですし、エンジンをかけている時間を減らす姿勢も地球温暖化の防止対策となります。 さて、現状はどうでしょうか? エアコンを切ると車内が暑いからといって、コンビニで買い物をしている間もクルマは、アイドリングのまま。 日陰の駐車場で仮眠中のドライバーは、エンジンをかけてエアコンをつけた状態です。 道路上を走るドライバーたちの運転をみていても省燃費に心掛けているとは思えない走りに、しばしば遭遇します。 このままでは、来年再来年の夏はもっと暑くなりますよ。 なんとか、一人ひとりの自覚と実践で、歯止めをかけないと。 |
低年式車であればボディ全体の劣化やサビで、グランドアースの導通は悪化しますから、アーシングが有効でしょう。 昨年4月に購入したヴィッツ1Lから、1部、アーシングを外してみました。 外したアーシングポイントは、 ・インマニ×2P ・スロットルボディ ・エンジンヘッド×2P です。 そのクルマで高速道路を130km走行すると、アーシング除去前26.5km/Lが、28.0km/Lに回復。郊外の国1バイパスプラス高速バイパスの燃費テストコース60〜70km区間を走ると、今までの最高27.0km/Lが、24.0km/Lにダウン。 新車でも1800〜2000RPM以下のトルクアップの効果が確認できました。 それ以上の高速走行では、アーシングは効果がないばかりか逆効果というのが、マイカーで得たアーシングの結論です。 |
横のセダンやトラックのエンジン音が騒々しく聞こえてくる、ひとときの物静かな世界です。 (財)省エネルギーセンターのデータによると、アイドリング時には10分間で約140ccの燃料消費ということです。私のヴィッツでは、7〜9cc/分ですから、この数字は大衆車クラスのデータでしょう。 アイドリング・ストップした後エンジンを始動するときは、通常のアイドリングをするときよりも、やや多めの燃料を噴射しますから、20秒以下のアイドリング・ストップは無駄。アイドリング・ストップをするかしないかは、1分間くらいの停車が予想されるのが目安です。 ヨーロッパ、とくにドイツでは信号待ちにこまめにアイドリング・ストップをしていると読みました。 日本ではどうでしょうか? 「たかがアイドリング・ストップ」と決め付けないでください。 1人ひとりの行動の積み重ねが環境問題を左右するのです。 |
ただし、他の系統と比べると日々の天候の気温や湿度の影響を受けやすいきらいがあります。1年を通じて、季節ごとにクルマの表情も変わってくるようです。 いろいろな多面性を持つ吸気系ですが、そこにクルマをコントロールしたりカスタマイズできる楽しみ方や付き合い方が見出せます。 系統別にみると、吸気系は、とくにおもしろい要素をふんだんにもっているのです。 明日は、交換時期のきたエアフィルタを取り換えてみますか? それともダイソー100円トルマリングッズを自作してみますか? エコ・トルマリンシートもなかなかいいですよ。 |
平均燃費は連続する瞬間燃費の平均値ですから、燃費を向上させるには、出現する瞬間燃費の数字を上げればよいわけです。 それには、 ・よく出現する瞬間燃費の上限を引き上げる ・スタート後の瞬間燃費の最低値を引き上げる ・安定した瞬間燃費の状態の数字を引き上げる が、考えられます。 デジタル燃費計のCAMPを購入したての頃は、私のヴィッツでは瞬間燃費30km/L台が踊って安定しませんでしたが、現在は系統別燃費向上グッズプラスアクセルワークの組合わせで、40km/L台が安定して出現するようになりました。 結果として日常運転の実用燃費は、夏季で21〜24km/Lとなっています。 昨年秋のオフラインミーティングで測った、私の運転による瞬間燃費のデータがあります。 名古屋港付近を走ったのですが、47.0km/hの巡航スピードを保ちつつ、同じ1400RPMでも瞬間燃費は24.48km/Lから35.61km/Lと、45%も違ってきます。 燃費を決めるキーポイントは、ミリ単位のストローク差のアクセルワークにあるといえます。 |
現代用語の基礎知識で調べるとグッズとは「商品」の意ですが、GOODSで「スグレモノ」の意味も含まれます。 燃費一番の燃費向上グッズ情報の投稿ファイルを閲覧すると、効果なしから効果抜群で大いに満足まで、さまざまな感想が寄せられています。 実際の燃費向上グッズの効果や体感は、ごくわずかなものでしかありません。そのわずかな違いから最大限の効果を生み出すため、努力を惜しまないスタンスに、燃費向上グッズの面白さが見出せます。 グッズを単なるアイテムに留まらせないで、グッズ=スグレモノのまで高めることは、たいへん意義のあることです。 |