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ノズ・コレの燃費ひとくち講座 その6 |
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燃費向上グッズの新着商品
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はじめに |
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第51回 SEV再考 投稿日:2001/09/24(Mon) |
イオン化燃費向上グッズのSEVを、ヴィッツ1L4ATに取り付けて、2週間が過ぎました。 |
第52回 キンモクセイの香り 投稿日:2001/10/01(Mon) |
今年もキンモクセイが、かぐわしい香りを漂わす時期となりました。 |
第53回 圧着接続 投稿日:2001/10/14(Sun) |
電線の圧着接続を考えて、アーシングサイトを閲覧すると、耐久性・安全性からみても、疑問に思われるものが少なくありません。 |
第54回 磁力系燃費グッズ 投稿日:2001/10/14(Sun) |
自然界においてクルマの燃料分子は、雑然としていて、大小さまざまな大きさに分散しているといわれています。 |
第55回 吸気系グッズの併用 投稿日:2001/10/28(Sun) |
基本的には、燃費向上グッズは、1系統1品とします。 |
第56回 30km/Lの運転テク 投稿日:2001/10/29(Mon) |
ヴィッツ1L4ATの10・15モード燃費は、19.6km/Lです。 |
スパークは、ブレる分散放電になりがちです。 一方、イリジウムプラグの中心電極は、φ0.6mm。 スパークは、鋭い集中放電となっています。 これらを装着比較してみます。 ノーマルに比べて、中心電極を変えたイリジウムプラグは、走りに、しっかり感やゆとりが感じられます。 寿命がきているノーマルプラグでは、クルマに不快な微弱振動が伴いますから、分散放電、失火が進んでいると予測されます。 高速で、より威力を発揮するイリジウムプラグですから、集中放電で確実着火がされているのでしょう。 これが、たかだか、1mmのプラグギャップの間で絶え間なく行なわれているのです。 その影響の度合いに、驚かざるをえません。 |
このクルマの給油口付近は、金属がムキ出しになっていました。 セルフ給油をしようとした人が、開けた給油口との間で静電気による放電が起こり、ガソリンに引火したものです。 1mほど立ち上った炎は、30秒後、従業員によって消し止められました。 給油口付近が、プラスチックなどの絶縁性の高い材質で覆われていれば問題はありません。その対策が施されていないクルマでは、セルフ給油のときはご注意を。 対策としては、 ・ドライバーは、木綿、帯電防止素材などの静電気を発生しにくい衣服を着る ・あらかじめ、人体の静電気を放電しておく が、あげられます。 これから、静電気の発生しやすい季節となります。 気をつけてください。 |
トップページを開くと、5つの大項目が並んでいます。このなかの「燃費向上は、なぜ重要か?」をクリックしてみましょう。画面で見られる4つの理由を列挙します。 ・地球規模の環境保全 ・次世代のための資源保存 ・化石燃料の輸入削減 ・家庭の経費節約 ご覧のように燃費向上に努めることは、小はみなさんのポケットマネーから、大は地球温暖化防止や石油資源枯渇防止まで、深く関わってくることが理解できると思います。 折りよく、11月にはモロッコで、COP7(第7回地球温暖化防止条約締約国会議)が開催されました。地球温暖化の原因となっているCO2は、世界合計約64億1千トン中、4.9%が日本。そのうちの20%はクルマから排出されます。CO2は、クルマの燃料消費にほぼ比例して生成されますから、絶対的燃料消費量を抑えなくてはなりません。 「クルマに乗らなければ良い」 の意見は論外として、現代社会で生活しているうえで、クルマは必要不可欠な乗り物です。ガソリン・軽油などの化石燃料消費は、さけられません。日常生活でハンドルを握っている私たちは、燃費向上に努めるべきです。 1Lスモールカーに、私は乗っています。カタログデータの10・15モード燃費は19.6km/L 。毎日の通勤、ドライブに主に利用していますが、愛車の平均燃費は、20km/Lオーバーです。一般ドライバーの実用燃費はカタログデータの60〜70%だから、私と同じクルマを運転すれば、12〜14km/Lに落ち着くでしょう。 燃費向上に努めれば、60%以上の燃料消費結果の違いがでてくるのです。 燃費向上で最も効果のあるのが、アクセル操作です。 最近のクルマは、スワール(燃焼室内の混合気の渦巻き)重視の燃焼設計がされていますから、加速時は2500rpmあたりまで引っ張って、シフトアップするドイツ式エコランが有効です。定速状態に入ったら、若干、アクセルを戻します。次にスピードが落ちない程度に、加減速の変化点のアクセルポイントをサーチします。クルマは最も燃費効率の良い状態で、小気味良く走ってくれます。これを「セイリング」といいます。 減速時はアクセルペダルから足を離して、フューエルカットを最大限、利用しながら、ブレーキングポイントをできるだけ遅くします。これを「ローリング」といいます。 正しい知識を持ち、さりげなく燃費向上テクニックを使い、スマートな運転をして快適カーライフを楽しむ。これが現代ドライバーのあるべき姿と思います。 デジタル燃費計を取り付けてある愛車の瞬間燃費は、定速状態でアクセルを戻せば、10km/L台が、30〜50km/Lに跳ね上がります。アクセルストロークのその差は、わずか2mm足らず。みなさん。加速して定速走行になったら、アクセルを戻してみてください。 1mmは、あなたのために。 1mmは地球のために。 |
さらには、新しい燃費グッズが、続々登場してきますね。 何を選んでよいかわからない貴方に、私の選び方のコツを紹介します。 自称、街の発明家の私が尊敬する方の1人に、ドクター中松こと中松義郎さんがいます。 彼の、発明の言葉は、私の燃費グッズ選定に適用しています。 「1スジ2ピカ3イキ」 第1に、理論的裏づけがしっかりしていること。 次に、「これはイケル」と自分の感性に響くものであること。 最後に、実用化(効果のあるもの)するべく、努力すること。 燃費向上グッズの資料を手にしたら、作用・効果のメカニズムの説明を、じっくり読んで確認します。 次は、フィーリングですね。 購入したグッズは、特性が最大限、引き出せるように工夫します。 アクセルワークとか。 装着位置とか。 |