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ノズ・コレの燃費ひとくち講座 その8 |
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燃費向上グッズの新着商品
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はじめに |
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第71回 クルマの霜取り 投稿日:2002/02/17(Sun) |
冬の寒さの底はついたものの、まだまだ寒い日々が続きますね。 |
第72回 環境運転 投稿日:2002/02/17(Sun) |
廊下の一角に設けられている私の簡易書斎を整理していると、JAF・MATE誌1997年10月号が目に入ってきました。 |
第73回 36%燃費向上! 投稿日:2002/02/24(Sun) |
drivers誌2002年3・20号P130のクリーンパワーマグの燃費向上率36%は、素晴らしい値です。 |
直接の原因とみられるスギ花粉は、昔からありました。それが現代では、クルマの排出ガスの増大、加工食品の氾濫による食生活の変化のトリプル作用で、花粉に過敏に反応する体質になる人が多いとされています。 すくなくともこのサイトを訪れる人たちは、愛車の排出ガスをより少なくよりクリーンにするように心がけたいものです。 排ガス中に、主に生成されるNOxは鼻の粘膜を刺激しますから、これの増加に歯止めをかけなくてはなりません。濃い混合気は、エンジン始動時、アイドリング時、加速時にとりわけ必要とされ、NOxにかわってHC濃度とCO濃度が多くなりますが、NOxがなくなるわけではありません。 花粉症対策には、燃料消費量を減らしたエコドライブをお勧めします。 とはいえ、昨夜から妙に鼻がむずかゆくなってきたぞ。 グズッ。 |
「ころがり抵抗が、同社従来比○○%減少」 と、謳ってあるのを読んで、他メーカーより優れたタイヤ性能になったと、錯覚されている方はいませんんか? じつは私がそうでした。 基準が自社タイヤの旧モデルなので、従来より新型タイヤの特性が良くなっても、より優れた他メーカーのタイヤ性能にまだ、追いついていなかったのです。 さて、ヴィッツ1L4ATの純正タイヤはBSのB391でしたが、今回、ヨコハマDNA ECOS(いずれも155/80R13)に履き替えました。 燃費については、気候、燃費チューンなどのかねあいがあるため断定できませんが、現時点では、あまり変化はありません。 しかし、静粛性、ウェット性能が向上したのは体感できました。 燃費だけでなく、快適性、安全性などの全体のタイヤ性能を考慮しないといけませんね。 その道に詳しいドライバーだったら、カタログから自分に適したタイヤを判断できると思いますが。 |
同社(注:サーベイランス・データ)は、最近、米農務省と共同で報告書をまとめたが、地球温暖化などに伴うCO2増加が花粉飛散率を増加させているという。副社長は「植物はCO2を吸収し、繁殖している」。炭酸同化作用が活発化し空中の花粉飛散量が増加しているというのだ。 アメリカは、自動車大国であるとともに、花粉症の患者大国でもあります。 マスクをする習慣がないため、米国民は花粉症を患っていても、けっしてマスクをしません。ですから、日本のTV画像から、アメリカの花粉症患者の実態を掴み取ることはできませんね。 クルマの燃料消費量にほぼ比例して、CO2は生成されます。 絶対的燃料消費量を減らすためには、「みなさん個々の愛車の燃費を良くする」「より低燃費のクルマに乗る」ことが、花粉症対策の1つにつながるのです。 |
燃費はいいし、居住性や装備も悪くありません。 なんといっても、10・15モード燃費23.0km/Lが光ります。 ところで、フィット・オーナーによる実用燃費はどうでしょうか? HP情報によると、平均15〜17km/L、高速19〜20km/Lあたりです。高速道路の最高燃費は、22〜23km/L。 誰が乗ってもおしなべてハイレベルの実用燃費が出せます。 対するヴィッツ・オーナーによる実用燃費は? カタログデータにスライドして、フィットと比べると若干、落ちますが、平均13〜15km/L、高速18〜20km/Lです。 高速道路では、最高25〜26km/Lを出す人も珍しくありません。 これは、フィットの車体重量が重いので、高速道路のアップダウンのときには平坦路で稼いだ平均燃費を下げてしまうため。軽量ヴィッツでは、この点が有利に働きます。 誰が乗っても低燃費のフィット。 工夫次第で燃費の伸びるヴィッツ。 あなたはどちらを選びますか? 私は、アタリのついていないノーマル・ヴィッツの100km区間の初回高速燃費で、24.0km/Lを出しましたよ。 |
今年は、桜の開花時期が10日も早いのですが春めいてきて、一安心。 暖機運転をそこそこにしてスタートしても、クルマの暖機走行が完了するのは、10〜15km走行後のこと。 「そうしたら、とっくに会社に着いているヨ」 と苦笑いする御仁もいるのでは? さて、暖機走行が完了してからは、いかにして燃費の1番おいしいところ(スイートスポット)を維持できるかが、実用燃費を伸ばすポイントになります。 街乗りの私のヴィッツでは、50〜65km/hあたりでしょうか? 定速巡航になったら、その状態をキープするように努めます。 交通の流れは、10〜20台くらい先行するクルマを見て、おおまかな先の流れを予測して、無駄なブレーキ操作を避けます。 CAMPの瞬間燃費をみていると、30〜40km/L表示の範囲内に、燃費チューンされた私のヴィッツのスイートスポットがあるとみています。 信号青でスタートしてから、すばやく立ち上げ、この状態にさせること。 次にその状態をできるだけ長く維持することが、目下の課題。 |
接地電極がV字カットされている、あのプラグです。 結果として、次のような感想を持ちました。 「中低速トルクが得られやすいのでスポーツ志向者には受け入られるが、燃費志向者向きではない」 私のエコランの仕方の1つに、アクセルON・OFFの繰り返しがあります。 アクセルペダルから一旦、足を離してフューエルカットを働かせ、もう1度ゆっくりとアクセルを踏み込みます。そのときの瞬間燃費表示は、ノーマルプラグでは20〜30km/Lから始まりますが、SFプラグでは、いきなり15km/Lくらいに落ちてしまいます。 この現象から、SFプラグでは容易に濃い混合気が供給されているとうなずけますが、これでは、平均燃費の下限を下げてしまいます。 したがって、燃費志向には不向きと判断しました。 SFプラグからノーマルプラグに置き換えた私のヴィッツは、日常運転では、20km/L前後に回復しています。 平均燃費を上げるには、定速走行中の瞬間燃費の下限を下げないことが必要なのです。 |
しかし、価格の違う社外品と比べ、純正品でもかなりコストパフォーマンス(CP)が高いと思われるものがあります。 ・プラグ ・エアフィルタ スポーツ志向であれば、プラチナやイリジウムプラグに変えることをお勧めします。 が、一般走行では、純正プラグでよいでしょう。 エアフィルタは、安価な社外品では、やや燃費ダウンの兆しあり。 また高価なスポーツフィルタは、スポーツ走行向きです。 CPの観点からは、やはり純正品でしょう。 快適性、静粛性、安全性、経済性などからみて、純正タイヤは、ベストマッチングであるべきですが、現状では社外品に取り換えるオーナーも少なくありません。 タイヤメーカーと共同開発するカーメーカーもありますが、タイヤのCPに関しては、各メーカーにばらつきがあるようです。 |