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ノズ・コレの燃費ひとくち講座 その7 |
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燃費向上グッズの新着商品
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はじめに |
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第61回 ヴィッツにみるメンテナンス 投稿日:2001/12/09(Sun) |
往来を歩いていると、私の目の前を1台のヴィッツが走り過ぎていきます。 |
第62回 燃費事始め 投稿日:2001/12/09(Sun) |
私の最初のマイカーは、2代目カローラ2ドア。 |
第63回 排気系アーシング 投稿日:2001/12/16(Sun) |
私のヴィッツ・アーシングは、8つのポイントから取られています。 |
実用的4ドアセダンのプリウスの10・15モード燃費は、29.0km/L。同じ土俵で勝負に出たシビックハイブリッドの10・15モード燃費は、0.5km/L上回る29.5km/Lです。 プリウスで実現されたTHS(トヨタハイブリッドシステム)は、シリーズ式とパラレル式を併用したシステムで、かなり巧妙にできあがています。 他メーカーの技術者が、このプログラムを解析したら、どうしても理解できなかったといわれています。 対するホンダのIMSシステムは、構成部品が少ないシンプルなハイブリッドですが、シビックハイブリッドでは、さらに進化した新ホンダIMSシステムを搭載。 エンジンは、フィットに採用されている1.3L直4i−DSIに新開発のDCブラシレスモータをドッキング。モータ部は、占積率27%アップしてコンパクトに仕上がっています。 プリウスとシビックハイブリッド。 まさに、技と力のぶつかり合いですね。 |
2002年版「現在用語の基礎知識」を買いましたが、ここ、2、3年はトップ記事が世界情勢に関するものとなっています。 しかし、なおざりになってはならない問題が、ほかにもたくさんあります。 自動車欄の367ページを開くと、環境問題のコラムが目に入ってきます。 「環境問題には、地球環境問題と、地域環境問題の2通りがある」 温室効果ガスのCO2をいかに減らすかが問題で、低燃費化が解決のカギとなる、地球温暖化防止がテーマの地球環境問題。 CO、HC、NOx、SOxやSPM(浮遊微粒子状物質)などは人体に悪影響があるので、排出ガスの浄化が課題の地域環境問題。 CO2排出量は、消費される化石燃料消費量に、ほぼ正比例します。 燃費を良くすることが第一。 カーメーカーが排出ガス触媒を着けたりして、排ガス浄化に努めていますが、私たちドライバーも、ソフト面から環境問題に参加できるし、また参加しなくてはならないと考えます。 エコカーへ乗換え、アクセルワーク、燃費向上グッズ装着など、対処の仕方はいろいろあるのです。 |
吸気側のSEVインテークの金属ベルトは、10枚くらいの銅板が重ねられています。 SEVのエネルギー源は、微弱な放射線。 プレートに埋め込まれた天然ラジウムから放出された放射線は、銅板の働きにより、エネルギーが増幅します。 これが積層されることによって、連鎖的にプラズマが高められ、大きなエネルギーに変化するのです。 同じく、銅板を積層することで、大きなエネルギーが得られる原理を応用したのが、自作トルマリングッズです。熱や衝撃で電場を発生するトルマリンが、SEVの天然ラジウムと、置き換えられているわけです。 SEVは、この原理をもとに、理論値以上の体感度を得ていますから、自作マニアのDIY熱をそそりますね。 |
ここで、ギネスブック ガソリンエンジン部門の燃費記録を調べてみました。 ホンダインサイトによる、宮野滋さん率いる20人のチームが、イギリスのギネスルート約5600kmを走ったものです。 その記録は、36.33km/L。 私の34.6km/Lは、ノンストップ追風参考記録。 ギネスレコードは、イギリスの海岸線に沿った、起伏有りカーブ有りの変化に富んだ、一般道路で、比べるべくもありません。 ましてや、ハイブリッドカーに対抗するなどと・・・。 しかし、純血ガソリン車によって、ギネス記録に肉迫したことは、たいへん意義のあることではないでしょうか? 燃費チューン+アクセルワークで、これだけの記録が出したのですから。 |
体感度もあります。 次に複数を併用して、さらに燃費向上を期待される方は、点火系、吸気系、燃料系をバランス良くセレクトされることをお勧めします。 これらが、より効率の良い完全燃焼の要(かなめ)となるからです。 が、組合わせたとき、1つの燃費向上グッズが突出していると偏りができ、思ったほど、それぞれの燃費向上グッズ特性が生かされないと考えられます。 ネーミングすれば、「燃費チューン・トライアングル」と申しましょうか。 燃費向上のアプローチは、他にもいろいろあります。 1系統1品が無難のようですね。 みなさんで工夫してみてください。 |
クルマを購入される場合、燃費がどのくらいかは、カタログの10・15モード燃費を参考にします。 これが私たちユーザーが日常運転をすると、60〜70%の実用燃費に落ち着くのが普通です。 カーメーカーは、あらゆるユーザーが運転しても、カタログデータの燃費に近い実用燃費を長らく維持できるように、クルマを設計しなくてはなりません。 それには基本設計・基本性能です。 これにかかるのが、イニシャルコストですね。 対して燃費向上グッズは、基本性能をアシストする周辺部品の1つです。 メンテナンスフリーの燃費グッズもありますが、おおむね、時期がくれば交換となります。 ランニングコストのかかる範疇でしょうか。 カーメーカーは、まず、基本設計重視と、私は考えています。 |
従来の2倍の電極表面積で大電流放電特性が改善されているオプティマバッテリーは、どうでしょうか? 「スパイラルセル」といって、渦巻き状の1枚のセルが斬新ですね。 バッテリーの新技術には、こうした水平思考が大切ではないでしょうか? 出光バッテリーでは、極板の格子体を稲妻状にして、出力端子から極板のすみまで、最短距離で導通されるようにされています。 私は、数十枚が重なった丸い極板を考えました。 極板の中心から出力端子を取り出します。こうすれば、セルの外周から、どこでも均一に電気を取り出せます。名づけて「オールラジアルグリッド」。 ところがマイナス側の処理が、全周でおおう必要があります。まだまだ、思考段階のノズ・コレ式バッテリーです。 |