デュアド・フェスタ |
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はじめに |
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デュアド装着部の変遷 |
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トルマリンを素材にして、燃費向上のために生まれたデュアドシリーズ。デュアドシリーズの前身である2002年「超簡単!! トルマリン・銅ベルト」から2012
年「デュアドRCスペシャル」までの10年間のこれまでの作品は、吸気系、燃料系、そしてラジエター系と3系統にトライしています。 |
トルマリンパッチ×190枚 |
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トルマリン含有のダイソー・アクトパッチ60ピース使用の自作銅ベルトを当時のマイカーのヴィッツ1L 4ATに装着したら、22.7km/Lが25.0km/L(CAMP計測)となり、10.1%燃費向上。材料費1,500円くらい。装着後の体感もそこそこあったと記憶しています。 |
デュアドシリーズの第1号 |
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ダイソー社トルマリンパッチは、店内の健康コーナーで売られています。換言すれば、トルマリンは体に良い訳です。一方、チタンパッチは肩こり対策に良くて血行の循環を良くするとか体に良い効果があります。 |
デュアド2の試作品 |
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華々しく「デュアド・チタン・トルマリンベルト」と命名したけれども、内容の燃費向上効果が名前にふさわしくハイレベルでなければ、デュアドは広まらない。デュアド体験者の50%以上から「確実にパワーを感じた」「燃費が向上した」の声が頂くには、もう少しパワーアップの余裕がほしい。 |
デュアドFタイプの試作品 |
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吸気系のデュアドのお話は一休み。 |
カタリーズ塗布のデュアド5 |
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エコ・トルマリンシートを挟む銅板にペイント・トルマリンを塗布した作品が、デュアド3。反射材の純チタン板を純ジルコニウム板に変更したのが、デュアド4。ペイント・トルマリンの1缶が高価だったこと、実際に作って試走したが期待したような体感も結果も得られず、デュアド3は不発でした。 |
デュアドRタイプの作製 |
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2002年に生まれたデュアドシリーズを吸気系、ワンポイントで燃料系を紹介してみました。これまでのシリーズサイトの視点を変えて、本コンテンツでは、なるべく裏方の作業途中の画像をセレクトしています。画像「デュアドRタイプの作製」はデュアドRタイプ(ラジエター系)のものですが、直前の画像「カタリーズ塗布のデュアド5」の吸気系デュアド5の塗装風景と比べてみてください。Rタイプはずーっとコンパクトに仕上がっています。 |
化粧前のデュアドRタイプ |
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偶然というものは時として、とんでもない出来事に発展することがあります。風邪をひいたので薬局に行ったが、店頭に陳列されてあったのは、血行を良くするチタンパッチでした。私の目に入ったパッチは、即、新型トルマリン銅ベルトにショート! |
デュアドRシリーズ |
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画像左側縦に黄色3つは、デュアドRタイプ。初期の作品です。材料の銅板はダイソーの園芸用防虫銅板「虫ヨラズ」を使用しているので、幅40mm。エコ・トルマリンシート4層構造となっていて、最上層の反射材は、t0.1×40×100mm純チタン板。これをラジエターのロアホースとアッパーホース用に、同型のデュアドRタイプ2個で1セット。2011年7月8日から製造開始。下段左と中央の銀色布テープに黒ロゴ入りは、幅50mmで反射材はt0.1×50mm純ジルコニウム板使用のRタイプ2。画像右は、RCスペシャル。T0.1×70×100mm純ジルコニウム板+エコ・トルマリンシート銅板の9層構造。T0.1mm銅板は、IHC.MonotaRO(モノタロウ)から入手。 |
デュアドRタイプの反射材 |
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「トルマリン銅ベルトを自作するならチタン板の反射材をかぶせれば格段にパワーアップします。アルミは効果がありません」 別名「電気石」のトルマリンだから、金属の物性をWEBサイトで検索すると、チタンやジルコニウムとアルミニウムの導電率を比較すれば納得できると思います。アルミを反射材に見立てて作ったトルマリン銅ベルトを、本サイトでは「デュアド」とは呼びません。 デュアドシリーズの唯一の欠点は、反射材している純チタン板や純ジルコニウム板の@が高いこと。 貴方は、純チタン板と純ジルコニウム板を見分けられますか? 画像左の凹付き異型6角形が、純チタン板。灰白色で光沢がありません。左より2番目の幅の狭い短冊状金属板が純ジルコニウム。チタン板より青みがかった黒い色をしていて光沢があります。ざっとみて、同じ厚さの面積比で@は純チタン板の倍のお金を必要としますが……。 |
【付録1】東久邇宮記念賞受賞 |
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みなさんは、三大宮様賞をご存知ですか? 高松宮賞、秩父宮賞と東久邇宮記念賞がそれです。 |
【付録2】電子ホタル作製 |
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素朴な疑問からWEBサイトで検索すると、電子ホタルに到着。しかし専門的な電子回路図と単色LEDの明滅(※注1)の画像だけの説得力に乏しいサイトなので、インパクトもエネルギーも足りず、疑問を抱いた心は50%も満たされない。 ならば自分で作ってみよう! 浜松市の某電子パーツ店で、@1,000円のLED点滅(※注2)キットを購入。負荷となるLEDに適切な容量値のコンデンサを並列接続すれば、消灯だけがフェイドアウトする擬似明滅を再現できます(笑)。画像のように緑色LEDを包む外殻の5倍スケールの電子ホタルは、ペーパークラフト作家の神谷正徳さんの本、「小学館の図鑑NEOのクラフトブック/りったい昆虫館」を参考にして、PPシートで自作・塗装。ゲンジとヘイケは、コンデンサ容量を調整して各々、3〜4秒と1秒に明滅周期を設定。実物では、本州の糸魚川を境にして、東4秒に西2秒がゲンジボタルの明滅時間。 実際のヘイケボタルは、1秒弱でパパパと緑に赤みがかった弱い明滅。 近所の知人がぜひほしいというので、2匹の完成品を差し上げた。ボーイスカウトの指導員をしている彼は、「初夏のホタル鑑賞会でいきなり夜の現地に子供たちを連れていくと、空中乱舞して光っているホタルに目を奪われ、とても説明どころじゃない。貴方の電子ホタルは事前の室内説明会のデモに丁度良く、今年は大成功でした。ありがとう」。 素朴な疑問がすっかりなくなり、充足感で満たされた私の自作ホタルが、役に立っている。こんな嬉しいことはありません。 ※注1;光などがだんだん明るくなったり、暗くなったりすること。 ※注2;光などが点灯、消灯を繰り返すこと。 |
【付録3】マルチチェンジャブル形万華鏡 |
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チョットお買い物&気分転換の目的で、100円ショップへ。玩具コーナーの万華鏡キットに興味をそそられる。次の次のコーナーにある4段連接で分離可能なアクリル製ファンシーケースが目に入る。 いったん、帰宅。WEBサイトでオイルワンド型万華鏡が1番人気と知るが、オブジェクト交換可能のチェンジャブル型万華鏡に興味を抱く。2〜3日して、脳裏に閃いたのが、オブジェクトケース連接可能なマルチチェンジャブル型万華鏡です。 季節ごとの花びらや葉片を、カラフルに組合わせたときの画像をイメージしながらオブジェクトをチョイス。子供達の創造力アップにすごく良いのです。 作品の接眼部の覗き穴から見ると、オブジェクトが色付きガラス片やビーズ片である従来の万華鏡と違って、これまでに見たことの無い、柔らかくて目に優しくキメ細かな極彩色の世界が出現した! 何も考えずに、本作品の画像を体験すれば、万華鏡セラピーで心身ともにオールクリア。ではなくてリセットされるのは間違いありません。痛んだ精神面の浄化作用があるのです。商品化を願ってリリースする自信作の1つ(笑)。 |
【画像4】簡易クーラー作製 |
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あのときの自作クーラーは、一斗缶(18L缶)の両面をくり抜いて、染色屋から仕入れた木綿の糸束のカーテンを垂らして、缶下部の水を吸上げて糸を濡らし、反対側から卓上扇風機で涼風を送る。一斗缶の吐出し側からは、蒸発潜熱によって冷風が発生するというもの。 亡き父を偲んで自作したのが、画像の簡易クーラーです。 ホームセンターで売っているポリタンク(在庫は赤色しかなかった)の両サイドを、同じく同センターのレンタル工具のジグソーでくり抜き。木綿の糸束は、実家近くの整経屋から入手。アパートの部屋でさっそく実験(笑)。寒暖計で計ると、吐出し側の冷風は扇風機のノーマル涼風より2℃低め。酷暑のなかで50年前のおぼろげな淡い思い出が、フワフワと浮かんでは消えました。 |
おわりに |
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