デュアドRCスペシャル |
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はじめに |
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RCSP作製準備 |
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ラジエターホースに巻いて装着されるデュアドRタイプの材料及び準備するものは、他の同Rタイプのコンテンツと基本的に変わりはありません。 |
RCSP銅板の割付 |
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クルマのラジエターホースは2本ありますから、RCSPでは幅70mm銅板×9枚×2セットを用意します。1セットの内訳では、9枚の銅板の長さは張付けるエコトルマリンシートの長さ+10mm(折曲げしろ)となります。 |
RCSPカタリーズ塗布 |
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本画像では作製プロセスの銅板裁断→端を10mm折曲げ→曲げ部内側に幅15mm両面テープ貼付けの各々の作業を割愛しています。ご了承を願います。前回、前々回のデュアドRタイプのコンテンツを参考に作業を進めてください。 |
RCSPエコトルマリ裁断 |
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エコトルマリンシート1m×1mは、ネット販売しているイオントレーディングから購入。 |
RCSPカタリーズ乾燥 |
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あさりの味噌汁の開発者のお話があります。 |
RCSP積層 |
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9枚のエコトルマリンシートを、裏表に触媒塗料カタリーズを塗布した(注;一番短い銅板の裏面にカタリーズは塗らない)、各々、9枚の銅板に両面テープで貼り付けます。次いで折曲げしろ10mmで折り曲げたか、角部で位置決めして、エコトルマリンシートを貼り付けた銅板を短い順に積層していきます。 |
RCSP布テープ貼付け |
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「最後のお化粧です!」と威勢のよい言葉を発しながら、肝心のお化粧の仕方を説明しなかったのが、これまでのコンテンツ。デュアドRタイプを作製トライされた方は、この過程で困惑されたかも?? |
RCSP2種 |
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画像7で説明した布テープのタブの部分は、布テープで張付けた後、20〜30mmの長さでハサミで切り捨て。 |
RCSPラジエターホース装着 |
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材料費がハンパな数字でないだけに、市販の燃費向上グッズ並みの費用がかかっているのが、RCSPの特徴。だから走行中に脱落なーんてことがないように、本自作品の装着は堅めにきちんと固定してください。 (1) 装着手順1:250mm結束バンドでロア(アッパー)ホースの装着位置に本品を手締めする。 (2) 装着手順2:結束バンドのヒゲの部分を、ラジペンで引っ張り挙げる(←コレが最大のポイント)。 (3) 装着手順3:結束バンドのヒゲを「交差部分で切落とすことはNG!」。必ず、ラジペン掴みしろを10mmくらい残してからヒゲを切ること。 画像の緑ワク内は、ロアホースに本品を装着した状態。画像大部分は、アッパーホースへの装着状態。走行中の振動、振れで他のパーツに振れないように充分考慮してから装着すること。 |
RCSP燃費博士4画面 |
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7月の盆休みで浜松に帰省。諸事を済ませ、東名高速で横浜に戻るコースで再度RCSPの燃費テスト決行。結果は同一コースの平均燃費更新の19.37km/L。 走行手順はデュアドRタイプCの画像10のときと同じ。東名浜松IC直近の某GSで愛車ウィッシュ1.8Xに満タン給油。新東名ではなく(当たり前じゃ!)、東名浜松IC〜富士川SA間が走行距離104.5km。同SAで食事及び休憩。 当日は今にも泣きそうな曇り空で、雨天走行になるのが不安でしたが、富士川SA〜厚木IC間は走行中に数回、ゲリラ豪雨に見舞われ、走行抵抗極大状態。がっくり。燃費テストを断念かと思うこともしばしばあり。 ところが同じトルマリン自作品でも、吸気系とラジエター系の明確な違いが結果に現れました。画像右上の画像参照。平均燃費はわずかにダウンしただけ! これが本作品RCSPの底力かつ実力です。 画像右下は、厚木ICゲート通過直後の燃料計の画像。前回リリースしたサイト「デュアドRタイプC」の画像10と比較してみてください(笑)。 画像左下は、富士川SAのウィッシュ1.8Xの停車時の状態。ラジエター系デュアドでは、90℃近くの環境温度を享受できるのです。 |
【付録1】走水神社 |
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古事記によると、東征中の日本武尊(やまとたけるのみこと)はここ走水から海路をたどり、上総へ渡ろうとしたが暴風雨に見舞われ立ち往生。これは海神の怒りであると察した同行の后の弟橘媛(おとたちばなひめ)が自ら入水して航海の安全を図ったという伝説があります。わが身を犠牲にして日本武尊の使命を支援したお話。涙ぐましく美談だから後世に語り継がれるわけです。 航海にあたり日本武尊は、当地を「水走る」と称えられたことが走水の地名の起こりといわれています。 走水神社の主祭神は、日本武尊。弟橘媛。 ご利益は、「夫婦の絆」。(とくに女性の)「愛情」。また別宮では「仕事の人間関係を良くする」「部下、同僚から人望を得る」とされています。 |
【付録2】横須賀美術館 |
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ちなみにアート情報サイトartgene(アートジェーン)が選ぶ「絶景美術館トップ5!」に本美術館が選出されています。 横広がりの低く抑えた建物は、約半分が地下に埋め込まれていて、地形と一体化しているのが特徴。海側の正面入り口から入館して、展示作品の数々を鑑賞。階上に上がると山側の芝生の広場でくつろぐことができます。 本美術館の構成を紹介すると、山の広場、海の広場、谷内六郎館、BF展示室、1F展示室、ワークショップ室、レストラン、ミュージアムショップ、図書館、情報スペースから屋上広場まで設けられています。 別館の谷内六郎館は必見! 25年間、週刊新潮の表紙絵を飾った1,300余点を展示。ほのぼのとした画風のなかに、シュールな閃きとノスタルジックな雰囲気を織り交ぜた谷内六郎ワールドは、今も色褪せることはありません。 |
【付録3】観音崎からのスカイツリー |
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開業直前では、TVでさかんにスカイツリーの特番を放送していましたから、神奈川県在住の私の心もザワザワ。といっても東京墨田区まで足を運ぶには至らず。実は「こんな遠くでもスカイツリーが観られます」の報告が聞かれ、静かなブームだそうな。これも高さ634mの電波塔だからできることでしょう。 WEBで検索すると、東京湾越しに障害物なしの神奈川県観音崎では、6つの撮影スポットが紹介されています。画像はその1つ。【付録2】横須賀美術館からは、青空の日には肉眼でスカイツリーを観ることができます。春〜夏は海上にモヤがかかり、撮影条件はよくありません。 画像3分割上段は、同美術館の屋上展望台ペントハウスから180度パノラマ撮影。下段左はスカイツリーの観られる方向で、赤ワクで表示。下段右は、赤ワクを42倍ズーム。静かなブームに乗って購入した撮影機器は、コンパクトデジカメのニコンP510(笑)。 |
【付録4】観音崎からのスカイツリー2 |
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画像は、横須賀美術館屋上展望台からの撮影ですが、別サイトでは、この他に東京スカイツリーの観音崎撮影スポットを5箇所紹介しています。観音崎灯台、観音崎園地桟橋、三軒家園地、ボードウォーク、そして走水展望広場。 展望スポットに到着したが、はてスカイツリーはどの方向に見えるの?? という経験をされた方へ。観音崎では北から東に10度の方角に観られるとのこと。予め方位計を持参すると見つけやすいでしょう。方位計は100円ショップから購入します。 前回【付録】で撮影した霊峰富士と東京スカイツリーを撮影してわかったことがあります。被写体に富士山か東京スカイツリーを入れると、初心者がコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を撮ってもピンボケでない限り、キリッと締まった良い写真に仕上がる! なにせ、日本一と自立式電波塔の世界一ですからね。いやいや東京タワーも捨てがたい魅力ある被写体です(笑)。 |
おわりに |
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