てつのリフレッシュ大作戦|Pivot マルチゲージ X3

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てつのリフレッシュ大作戦
(Pivot マルチゲージ X3)

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Pivot マルチゲージ X3

2007年の春、Pivot社からマルチゲージ X3・X3Rが発売されました。
この製品は、車両の故障診断コネクタにカプラーを差し込むだけで、3種類のメーターとして働く製品です。
X3は、エンジン回転・水温・ブースト、 X3Rは、エンジン回転・水温・AT油温またはバッテリー電圧を 表示することができます。

故障診断コネクタを利用したメーター類は、私が知っている限り、テクトム社の燃費マネージャーがきっかけで、最近では他社からの同様な製品が発売されています。
私がX3に注目したのは、ブーストが表示でき、かつアナログメーターであることです。
なぜなら、他社のほとんどの製品はデジタル表示です。
エンジン回転やブーストなどの表示は、やはりアナログメーターの方が視認性が良く、また見た目もスポーティーに見えるからです。

早速私のレガシィBP5の装着を検討したのですが、残念なことにBP/BLのレガシィにX3は正式対応していないことが判明しました。
待つこと約半年、2007年10月にBP/BLのレガシィにもX3が正式対応したことを知り、早速装着しました。
【注意】Pivot社に確認した所、発売当初のX3でも対応しており、今回は配管タイプのプースト計とX3のブースト表示に差が無いことを確認し、正式対応とされたそうです。(2007/10/15)

  



X3パッケージ上面
Pivot-X3-01.jpg

コンパクトなパッケージを使用しており、
透明部分から実際にX3のメーターを見ることができます。

X3の内容物

Pivot-X3-02.jpg

左上から、メーター本体・バンドホルダー・取扱説明書(対応車種表)・
カプラーコード・小物類(ヘキゴサンレンチ・両面テープ・クッションテープ)・
保証書です。

レガシィBP5の故障診断コネクタ
Pivot-X3-03.jpg

運転席ダッシュボードの右下・ボンネットオープナーの左側にあります。

故障診断コネクタにカプラーを接続

Pivot-X3-04.jpg

故障診断コネクタは暗くて見えにくい場所にあるので、手探りで接続しました。
故障診断コネクタには向きがあるので気をつけて装着してください。
X3では故障診断コネクタ内の3端子しか使用していないようです。

カプラーコードを隠す

Pivot-X3-05.jpg

カプラーコードの長さは長めになっているので、コードが余ります。
余ったコードはダッシュサイドパネル内に隠しました。
BPレガシィの場合、フロントピラーのパネルとダッシュサイドパネルは
工具無しで外れますので、一旦パネルを外してコードを隠すと、
見た目がすっきりと装着できます。

X3メーター本体を取り付ける
Pivot-X3-06.jpg

X3メーターは運転席側のフロントピラー近くのダッシュボードに取り付けました。
メーター本体をバンドホルダーにセットし、付属の両面テープで
ダッシュボードに貼り付けるだけです。
付属のヘキゴサンレンチでメーターの角度を調節することができます。
装着全体画像
Pivot-X3-07.jpg

レガシィのメーターパネルを含む装着全体画像です。
メーターの色もマッチしていて、さほど違和感はありません。
X3メーター後ろ側
Pivot-X3-08.jpg

フロントガラス越しに後ろ側を撮影してみました。
1本のケーブルが出ているだけで、このケーブルをフロントピラーと
ダッシュボードの間を通しているので、ケーブルはあまり露出せずに装着できました。
X3メーター夜間照明
Pivot-X3-09.jpg

X3メーターは昼夜関係なく、イルミ(文字板照明)は点灯しています。
昼間はあまり気が付きませんが、夜見るとイルミが綺麗で、視認性もバッチリです。


取り付け作業と実際に使ってみて

取り付け作業は、ケーブルなどの取り回しを考えなければ、5分ほどで終了します。
実際の作業は、故障診断コネクタにカプラーを接続するのと、両面テープでX3メーター本体の取り付けだけですから。
必要な工具はヘキゴサンレンチだけで、製品に付属しています。
私の場合は、ケーブルの取り回しを検討しながら装着しましたので、画像の撮影を含めても1時間ほどで終了しました。
やはり、故障診断コネクタにカプラーを接続するだけと言う、配線が簡単なのが作業時間の短縮になりました。

動作確認も何も問題なく終了し、とりあえず停止した状態で、エンジン回転、水温、ブーストの表示確認をしました。
X3にはシフトポイントの設定機能もありますので、とりあえず7000回転に設定しておきました。
ブーストメーターの気圧補正機能もありましたが、私の住んでいる地域では不要と判断し、何も設定はしていません。

エンジンが温まったのを確認し、早速試乗&メーター動作確認です。
私の主な目的はブースト圧の表示ですので、ブーストモードに切り替えておきます。
交通量の少ない広い道に出て、フルスロットルで加速してみると、メーターがピークで10〜11の値を示しました。
ブーストメーターの単位は×Kpaなので、10000〜11000Kpaとなります。
以前はブースト圧を kgf/cm2の単位で表現していました。
1kgf/cm2=98.07kPaの関係となりますので、kgf/cm2の単位で計算すると、1.020〜1.122kgf/cm2となります。
レガシィBPのブースと圧は、ノーマルで1.10〜1.15kgf/cm2ぐらいと聞いたことがあるので、私のレガシィの場合は、この範囲内であることがわかり安心しました。

ブーストメーターを見ながら走行していると、ゆっくりとした普通の走行では、ほとんどブーストがかからない状態で走行していることがわかりました。
ちょっと前方が空いたとき、グッっとアクセルを踏むと、ブーストメーターの針がメカニカルな動き(ステッピングモーターを使用)で動作し、ドライブが楽しくなります。
しかしこんな走りばかりしていると、当然燃費が低下するので、少し控えめにしておきます。
ブーストメーターや詳細な水温を手軽に知りたい方には、X3マルチゲージをオススメします。

<オススメポイント>

  1. 何と言っても取り付けが、超簡単!取り付け工具を別に用意する必要もなし。
  2. メーターのデザインも視認性もバッチリ!夜間はイルミがとても綺麗。
    キーON時のオープニングデモ、最初に数回マイナス方向に針がカチカチと動き、続いてレガシィのメーターの様に針がピークまでビヨ〜ンと動作します。
  3. 比較的低価格。定価は23,940円(税込)ですが、安いショップを探せば、20,000円以下で手に入れることができます。(楽天での最安値を調べる


<ちょっと気になったポイント>

  1. ぜひ追加して欲しい機能は、ブーストのピークホールド機能です。
    加速している最中に、目視でピークのブーストを確認するのは、やはり難しいです。
  2. カプラーコードの末端の処理ですが、赤白黒の3本の線が見えるのがチョット。
    ほんの些細なことですが、目立たない黒色で、内部の線が見えない処理をしてほしかった。
  


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