てつのリフレッシュ大作戦|HIDキット(55W)を取付け

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てつのリフレッシュ大作戦
(HIDキット(55W)を取付け)

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暗いポロのヘッドライトをスフィアライトのHIDキットでHID(55W 7000K)に交換

ポロTSIが納車されたのは、7月の初旬です。
通勤に使っている妻が帰宅する時刻は6時頃なのですが、夏の間はまだ7時頃まで明るいので、ヘッドライトを使用する機会はあまりありませんでした。
秋になり妻が帰宅する頃にはヘッドライトを点灯させる必要となり、ポロのヘッドライトの暗さが気になってきました。
と言うもの、前車のプジョー206でノーマルのハロゲンバルブからHID(35W 5500K)に交換していましたし、また我が家のレガシィとムーヴもHIDが標準装備なので、妻のポロだけがハロゲンバルブだからです。

ポロの購入当初から、オプションでHIDが選択できなかった(現在では一部のグレードで可能)ので、購入後にはHIDの交換を考えていたので、ついに実行する時が来ました。

ポロTSI用のHIDキットを探すと、ベロフ(Bellof)のキットがありますが、この「フォルクスワーゲン Polo 6RC専用バルブキット」の価格は「パークホワイト/6000k(BMA418)で59,850円、輸入車向けBELLOF H.I.D POWER ユニット(Power Unit: Spec EX)が50,400円で、合計110,250円となります。
他にはクルーズ(Cruize)でもポロ用のHIDキットが販売されていますが、6000Kで30,000円です。
しかも、両方のキットは35W仕様で、55W仕様は用意されていません。

ポロ専用のHIDキットも考えていたのですが、せっかくHID交換するのであれば、通常の35Wではなくより明るい55Wを装着したかったので、汎用のHIDキットから探すことにしました。

求めるHIDキットの条件としては、以下の5点です。
(1) 55Wであること。
(2) 装着に困らないように、バラストが小型であること。
(3) 保証期間が長いこと。
(4) 価格もお手頃であること。

(5) 信頼のある製品であること。

色々探して検討した結果、実際にポロにも装着実績(みんカラ)があるスフィアライト(Sphere Light)のHIDキットにしました。

選んだ製品は「H7 超薄型バラストフルキット 6000K 55W」で、価格は17,200円で3年間の保証(バルブ/バーナーは1年間)が付いています。
バーナーの色温度は、一番見やすく車検にも安心な、6000K(サングレアホワイト)を選びました。

製品の特長としては、「従来のバラストはイグナイター一体式であるのに対し、超薄型バラストではイグナイターを外に配置したことにより、バラスト自体のサイズを大幅にカットすることが可能になりました。イグナイターが別体式になることにより、熱による耐性が高まり通電効率が高まることから、点灯初期の発光までの時間が短く全体的なパフォーマンスの安定性に優れます。」と説明されています。
実際にバラストのサイズは82mm×62mm×14mmとコンパクトです。

HIDキットが届き、早速近所の中古車販売や整備をしているショップに装着依頼をしました。
では、画像を見ながら装着の流れを簡単に説明します。

 



スフィアライト H7 超薄型バラストフルキット 6000k 55W パッケージ
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パッケージを見てみると白い綺麗なパッケージで、綺麗に製品がパッケージングされています。
気に入ったのがこの白いパッケージの蓋が、磁石で閉じられる様になっていることです。
ただの段ボール箱でも問題ないのですが、こだわりを感じてしまいました。

【パッケージ内容】
・超薄型バラスト 55W 2個(55W/12V)
・H7バルブ(バーナー) 2個
・固定金具一式
・日本語オリジナル取扱説明書

スフィアライトの日本語オリジナル取扱説明書

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日本語の説明書と言っても、簡易取付け説明書は1枚と、別にトラブルシューティングの説明書が1枚だけです。
取付けてもらったショップの方に聞くと、最近のHIDキットの取付け(特に配線)は簡単になっているそうです。
実際にバラストとバーナー(HIDバルブ)の接続も簡単で、実際に私が配線を見ても、簡単に理解できる内容です。
装着に難しいのは、バーナー(HIDバルブ)の装着と配線の引き回しと バラストの取付け場所を決めることだと思います。
但しヘッドライトのバルブへのアクセスが簡単なことが条件で、ポロのようにヘッドライト自体を外さないと作業できない車種などは、プロに任せた方が安心だと思います。
装着したバーナー(HIDバルブ)55W 6000K
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標準で装着されているH7のハロゲンバルブを外し、バーナー(HIDバルブ)を取付けます。
この時、ポロで使われていた金属のプレートの一部を切り取り、配線が出るように加工していました。
ポロ専用のHIDキットでは、このような「H7バルブアダプタ」が付属しているようです。

ポロのヘッドライトユニットにバーナーを装着

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バーナー(HIDバルブ)に交換したバルブをポロのヘッドライトユニットに装着します。
出ている配線は、バラストに接続する線と、ポロの車体側のヘッドライト点灯用カプラーに接続する線です。
つまり、電源はバッテリーから直接取るのではなく、ポロの車体側のヘッドライト点灯用カプラーから供給されることになります。

配線を出して防水加工を行う

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ポロの場合ヘッドライトユニットから配線を出すためには、バルブが装着されているカバーに加工が必要です。
ドリルで穴を開けて、配線を引き出します。
配線を通したカバーには、水が入らないように、防水加工を行っています。
助手席側バラストとイグナイターの取付け

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助手席側のバラストとイグナイターの取付け状態です。
位置はヘッドライトユニットの下側になり、ヘッドライトユニットを取付けると、ほとんど目に付かない場所です。
バラストの厚さが14mmと言う薄型なので、この場所に取付けができたのだと思います。
実際の取付けは、取付けるボディ側をしっかり脱脂した後、強力な両面テープで取付けていました。
運転席側のバラストとイグナイターの取付け

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こちらは、運転席側よりスペースが狭かったのですが、問題なくヘッドライトユニットの下に取付けが可能でした。
バラストは強力な両面テープで取付け、イグナイターはインシュロックで固定していました。
こちらも、ヘッドライトユニットを取付けると、隙間から探さないと見えない場所です。
ハロゲンバルブ(左)とHIDバルブの比較(右)
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左側(運転席側)がノーマルのハロゲンバルブで、右側(助手席側)がHIDバルブです。
昼間の明るい場所なので、撮影した画像では違いは良くわかりません。
良く見ると、HIDバルブの光が青いことがわかると思います。
実際に直接見ると、裸電球(ハロゲンバルブ)と高輝度LED(HIDバルブ)の様に、ハッキリと違いがわかります。
左側(運転席側)のノーマルハロゲンバルブ
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左側(運転席側)のノーマルハロゲンバルブのアップ画像です。
ノーマルハロゲンバルブの光の色は、黄色いというか裸電球の様に、レトロな色です。
直接バルブを見ても、眩しくありません。
右側(助手席側)のHIDバルブ(55W 6000K)
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右側(助手席側)のHIDバルブ(55W 6000K)のアップ画像です。
HIDバルブ(6000K)の光の色は、青白い光であることがハッキリわかります。
実際に直接HIDバルブを見ると、眩しさがわかります。
ポジションランプの色が、情けなく感じます。
夜間に点灯させたHIDバルブ
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夜に自宅の駐車場でヘッドライトを点灯させてみましたが、超明るいです!
光の色も青白いと言うより、真っ白な光と表現した方が良いと思います。
レガシィやムーヴの標準装備のHIDと比較すると、その白さと明るさの違いがハッキリとわかります。
ポジションランプの色が、まるでウィンカーの黄色の光に見えてしまいます。



スフィアライト製のの55W HIDキットを装着した感想

近所のショップの取付け作業ですが、作業者一人で1時間半ほどかかりました。
ホームページで紹介するための画像を撮影させて頂きながらの作業だったので、取付けだけであればもう少し短時間で終わったと思います。
しかし、自分で取付け作業を行うとなると、まずヘッドライトユニットの取り外しで、作業が止まってしまうと思います。
と言うのも、ヘッドライトユニットはトルクスネジで取付けてあり、また今回作業してくれた方が、前日「みんから」でポロのヘッドライトの外し方を見ていたそうで、スムーズに作業ができたのだと思います。
【注意事項】今回取付けたポロではHIDの交換で球切れ警告灯は点灯しませんでしたが、外車の場合、HIDに交換すると球切れ警告灯が点灯するケースがあるので、その時は球切れ警告灯のキャンセラーが必要となります。

実際取付けを終了したボンネットの中を覗いてみても、バラストなどは見えないので、HIDに交換されているとは見えないはずです。
取付け工賃は、ショップによって異なると思いますが、今回作業してくれたショップでは約1万円でした。
スフィアライトの「H7 超薄型バラストフルキット 6000K 55W」が、17,200円なので工賃を含めても3万円以内です。
55Wではなく35Wで良く、また超薄型バラストではなく、通常のバラスト(と言っても厚さ28mm)で良ければ、8,600円なので2万円以内です。

スフィアライト製のHIDキットの感想としては、製品自体がとても綺麗に作り込まれているように思いました。
今回作業して頂いたショップでも、装着に全く問題が無く、一発で無事点灯することができました。
ショップの方に聞いたところ、このバラストは他の製品のバラストと比べると、かなり小さい(薄い)と言っていました。
安いHIDキットだと、光が安定するのに時間がかかったり、左右の色が違ったりとか話を聞きますが、今回ポロに装着したHIDキットでは、そのような問題はありませんでした。
また何と言っても、3年間保証付きが、安心して購入・装着できると思います。

では、装着したポロのオーナーである妻の感想です。

朝からHIDの交換作業をしてもらってたので、お昼前には完了しました。
当日の夜の帰宅時にヘッドライトを点灯すると白いです!
そして照らしてる距離が今迄よりも長くなりました…、ような気がします。とても明るくなったので、怖かった夜の運転が楽になりました。

交換する前のもっさり照らしていた感から、明るく光がシャープになったような気がします。
プジョー206も交換後は明るいと思っていましたが、その明るさに慣れるともっと明るくならないかなぁ、などと思ったりもしました。
今回交換したHIDは55W、6000Kだそうなので、プジョー206より、さらに明るく白い光になりました。

HIDの交換でヘッドライトの光が白くなったので、ポジションランプの色がオレンジに見えてしまうのですが、ヘッドライトが明るくなったので、それでも今はヨシって思えます。
でも機会があれば、ポジションランプもLEDの白いものに交換したいと思っています。

ポロTSIを購入して、一番の不満点であるヘッドライトの明るさがHIDへの交換で一気に解決し、さらにポロに愛着が持てるようになりました。


妻の感想にもありますが、プジョー206の時もそうでしたが、HIDに交換するとポジションランプの色との差が気になってきます。
今度は、ポロもLEDのポジションランプの交換も予定しています。



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