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デュアドRタイプK
(貴宝石パウダーを投入!)

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はじめに

本サイトをリリースするにあたり、シリーズ作製動機および発表背景を解説します。イントロが少々長くなりますが、作者の考え方をご理解されますよう、お願いします。

【東日本大震災から4年を経て】
日本と日本人にとって、2011年3月11日の東日本大震災とは、いったい何だったのでしょうか? 本サイトは個人によるエッセイめいた文体で表現されていますから、それ風にいえば、私は「神の怒りにふれた」と考えています。
時系列を追って解説します。
大震災の前年のカンクン合意に基づく温室効果ガスの削減(COP16、2010年)として日本は「条件付き25%削減」(基準年1990年)を提出合意しています。その裏には、30年までに原発14基以上増設して、従来のCO2を排出する火力発電主力の供給エネルギー体制を変えていく姿勢のエネルギー基本計画がありました。
それが翌年の東日本大震災および福島第一原発の事故発生によりこれまでの原発安全神話は崩壊。日本がCOP16で発信した「条件付き25%削減」は必然的に雲散霧消。したがって日本のエネルギー基本計画は白紙となりました。それどころではなくなったのです。震災後の自然災害とも人為的災害ともいえる甚大なダメージに、日本人は誰も責めない。誰も責められない。
これら一連の出来事を列挙すると、日本人の意識を変えたといわれる歴史的出来事の元寇から始まり、太平洋戦争終戦後から、日本はとんでもない方向に向かっていたと思うのです。日本各地に原発が増設され、列島を巨大地震が連鎖的に発生していたら、どうなっていたのでしょうか? とくに大都市付近で原発事故が発生し都市一帯が放射能で汚染されてしまえば、最悪の場合、日本経済は完全マヒ状態に陥ります。某週刊誌の記事ではないが、そこまでの推測を想像すると、あの東日本大震災は、日本のデス・ロードへの暴走にストップをかけるための神の導きではなかったかと思います。
暴走列島を制止するために神は東北を選んだのか? 甚大被害に見舞われ、4年が経った今もなお復興がままならぬ不自由な生活を東北の人々が強いられていると知ると心が痛みます。 
現実的に考えても、即時の脱原発は無理というもの。しかし震災後の4年間に、代替エネルギー開発は進んでいます。CO2排出を減らす新たな石炭火力、風力、太陽光、地熱、波力、天然ガスなど。島国日本をフル活用した新エネルギー開発事業に携わる人々および関係者の方々の底力を期待しています。

【アイドリングストップ】
話題をもう少し身近なものに変えましょう。
テスト車のスペーシアには、アイドリングストップ機能が付いています。メータパネルのデジタル表示をスクロールさせると、「積算距離」「区間距離A」「区間距離B」「瞬間燃費」、そして「アイドリングストップによる累積時間」「抑止されたCO2排出量」が表示されます。
ここで考えたいのは、何故、この機能が装備されているかということ。燃費を良くする効果的方法のひとつは、アイドリングストップです。アイドリング状態は定速走行時より濃い混合気を必要とするため、ガソリン消費量も多くなります。
ガソリン消費量にほぼ比例してCO2排出量も増加します。ゆえに不必要なアイドリングを減らすようにクルマを扱わなければ、燃費は良くならないし、メーカー設計者の思想が反映されません。私の視点から照合してみると、これは非常に残念な現実が映ります。

立ち寄った横浜、藤沢、浜松のいずれのコンビニエンスストアの駐車場でも同様ですが、駐車しているクルマ――乗用車や大型トラックを含めて1/3くらいは不必要ともいえる長時間のアイドリング状態です。これだけ情報網が張り巡らされた現代において、どうしてCO2削減による地球温暖化防止を考えないのか不思議です。「たかが一人一台きりアイドリングしたって変わりないじゃないか」 と思っているのでしょうか? 全国7400万人ドライバーの1/3が、一人一日、10分間のアイドリングを365日続けていたら、どれだけのCO2排出量増加になると思いますか?
CO2排出が少ないといわれるディーゼルエンジンの大型トラック(10トン車)では、アイドリング10分間当たりの燃料消費量0.22〜0.30L、同時間のCO2排出量160〜220gとあり、乗用車(ガソリン車)の同0.14L、同90gと3倍のCO2排出データがあります。豪雪による立ち往生の特例は除外として、冬季におけるドライバー一人が暖を取るための目的となると、明らかに「エコ」ではなくて「エゴ」です。
アイドリングストップ運動については不必要なアイドリングをなくすように、私の住んでいる静岡県自治体が条例を制定しています。しかし本条例は、冬季の暖をとる目的は除外されていると聞きます。おそらく高速道路などで積雪により長時間の駐停車を強いられたケースを想定しての除外と考えられますが、市街地郊外のコンビニはそれほど寒いとは思われません。防寒具、毛布に包まれば凌げるレベルよりまだ暖かい外気温の状態でも、長時間のアイドリングを平気で行っているシーンをしばしば目にします。クルマを運転する資格があるのなら、なぜ、クルマ環境の情報に関心を持たないのでしょうか? 地球温暖化による現実的影響は、現在、止めどもなく飛び込んできます。そしてさらに深刻化しています。

【ティッピングポイント】
一度越えてしまったら、二度と後戻りできない臨界点のことを「ティッピングポイント」といいます。
最近、TVでついにこの用語が出現しました。地球温暖化が進行し、あらゆる場所でティッピングポイントが発生して温暖化が加速すると、その歯止めは不可能となります。
拙著「ドアミラーを覗けば社会が見える」PP106〜108の「23 危機意識」を開くとジャフメイト誌97年12月号の引用が書かれています。「どうする地球危機  地球温暖化と『私』の暮らし」のなかで地球温暖化の影響として数項目を記述しました。「気温が変わる」「雨の降り方が変わる」「渇水、農作物の収穫が減る」 「エネルギーの利用が増える」など。具体的にいえばここ5、6年に日本各地で顕著に起こっている局地的集中豪雨があります。TVでよく耳にする「記録的○○」の説明。台風の進路や通常コースが例年と変わりつつあります。季節外れの台風発生も地球温暖化の影響ではないかと考えています。
私が問題視することは、日々伝えられてくる気象関連報道を「『私』の暮らし」とどのような関わりを持っているか。その大きな変化にどう対処してよいかということです。
コンビニに見られる不要な長時間アイドリングをするドライバーの考えていることや行動は、地域的地球的環境変化への対応と乖離しています。アイドリングストップ運動、エネルギー問題や脱原発とは、有機的つながりを持ち、直結しているのです。CO2削減のためにとられたエネルギー問題の原発増設。しかし東日本大震災で脱原発に方向転換した。その背景を踏まえて「『私』の暮らし」のなかで、私たちは何をしなければならないか? 個人レベルで何ができるか? 震災の現地に赴かなくとも日々の暮らしになかでやらなければならないことはたくさんあると思います。

【貴宝石イオンパウダー】
オリジナル燃費向上グッズであるデュアドシリーズには、いろいろな発展型があります。コーティングに関してはペイントトルマリン、E.E.E.2001 カタリーズの銅板塗布があります。いずれも重ねて積層されるエコ・トルマリンシートとの相性が良いと判断し、完成後はその期待を裏切らないものでした。
今回のデュアド・チャレンジは、トルマリン強化補助材に貴宝石を取上げてみました。
貴宝石とは、南アルプスの特定地域で発見された石英を主成分とする天然鉱石とのこと。6μmの遠赤外線を強く放射する能力と酸化物質を還元するマイナスイオンを非常に多く発生する能力を持つ点は、何やら人体に良い影響を与える健康商品群と同じ特性を持つと考えました。だからトルマリンとのコンビネーションもよかろうと判断。
私の目指している自作品は、スマートかつガサツでないことを採用条件にして素材を取上げています。小石大の貴宝石は後付けハード物には不適。よって不採用と考えながら貴宝石サイトを閲覧しているうちに辿りついたのが、「貴宝石イオンパウダーSP-1」です。該サイトでは貴宝石素材のエースと謳い、繊維へのプリントや練りこみ、塗装剤、壁材などの利用例が記載されています。私にはすぐにコーティングされたデュアドRタイプのイメージ品が脳裏に浮かんでいました(笑)。
本サイトを閲覧して、紹介品作製およびこれに関するトラブルは、すべて自己責任となります。あらかじめご了承願います。
では、デュアドRタイプK〜貴宝石パウダーを投入!〜の作製実践レポートをどうぞ。

  



デュアドRK@スペーシア

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小首をかしげながら、ニコッと微笑むヒロインが印象的なNHK朝の連ドラ「梅ちゃん先生」の再放送が終わろうとしています(2015年3月31日現在)。そのヒロインの堀北真希をイメージキャラクタにしているのが、スーパーハイト系のスズキ・スペーシア。
4年間の横浜生活から実家に戻ると、ワイフの愛車はラクティスからスペーシアに変わっていた……。と小説風に書いたが、2年前に買い替えたのは知っていました。軽自動車の最大の特長は年間維持費の安さ! 自動車税は7,200円。1500cc乗用車では3万4,500円です。車検費用は軽が約5万円、1500cc車が約9万円。その他ガソリン代を含め試算すると、5年経過後の差額は50万円以上。
今回、ラジエターホース後付けのデュアドRタイプK(略して『デュアドRK』)をスペーシアに装着した実践レポートを届けます。

貴宝石パウダー

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貴宝石に燃費向上効果があることは、ずーっと以前から知っていました。なぜ手を出さなかったかって? 他のホームページを閲覧すると、「小石サイズの貴宝石をネットに入れて吸気系でトライ」の画像ばかりで、私の眼にはあんまりスマートなイメージが湧いてこなかったのです。
最近、全く違うきっかけから貴宝石のホームページを閲覧することになり、粉体の貴宝石パウダーが市販されていることを知りGOとなりました。デュアドシリーズに貴宝石を取上げた理由は、温熱力、還元力、安全性の特長のなかで還元力に魅力を感じたから。自然界で最高レベルのマイナスイオン発生力を持つと謳ってあり、これまでの自作用素材のトルマリンとの相加効果もしくは相乗効果が期待できそう。同じマイナスイオンを発生するのなら、トルマリンとケンカする不安要素もありません。
画像は、ネット販売しているMJP鰍ゥら購入した貴宝石イオンパウダーSP-1。1kg袋入り@2,700円(送料別)。

原材料一覧

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デュアドRK作製のために用意するもの。
イオントレーディングからエコ・トルマリンシート1x1m。@7,560円。銅板巻物t0.1x365x600mmは、IHC.MonotaRO(モノタロウ)の個人向けネットストア。@1,609円。
純チタン板は、研究用基礎材料のネット販売サイト「ニラコ」から入手できます。画像1の完成品が幅50x100mmx2本x2セット必要なので、t0.1x100x200mmを注文。@1,500円。
純チタン板裁断には、ステンレス板切断用ハサミのエヌシキ/テスキー U鋏を近くのホームセンターで購入します。
両面テープ巾10mmx20m一般タイプ、メジャー、大型洋ハサミ、カッターナイフ、セロハンテープ、ものさし、そして完成品でお好みの色で仕上げる幅50mm布テープは100円ショップから。
今回の特別ゲストは、貴宝石イオンパウダー。1kg入り@2,700円。該パウダーを練りこむためにコーキング材(クリア)とコーキングガン。他にインシュロックタイ250mm長x2本以上とラジオペンチが必要。

原材料裁断の工作

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布や紙などを決められた型、大きさに合わせてたちきることを「裁断」といいます。完成品のデュアドRKは、幅50mmでエコ・トルマリンシート5段重ね構造なので、これに合わせて裁断します。
画像左上:銅板幅50x90、95、100、105、110mmの5枚x2本分を裁断。材料が銅板の巻物なので、歩留まりを極力減らすように計算して、サインペンで罫書き。それに合わせて100円ショップで売られている普通の洋バサミでt0.1銅板をサクサク切断します。
画像右上:t0.1mm純チタン板は極薄とはいえ、家庭用ハサミでは切れません。ステンレス切断用ハサミを使用します。T0.1x50x100x枚用意。
画像左下:エコ・トルマリンシートは、幅50x80、85、90、95、100mmの5枚組が完成品1本分。これを2本でデュアドRK1セット。エコ・トルマリに対して銅板は各々が折曲げシロ10mmを足した長さになります。
画像右下:銅板は全てに折曲げシロ10mmを直角折曲げして、さらに谷折した谷に両面テープを張付けて、Φ40mmくらいの円筒物に合わせて曲げ癖をつけておきます。

デュアドの素顔

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お断りしておきますが、今回の貴宝石イオンパウダーを利用したデュアドRKの作製を見たい人は、「画像7:貴宝石パウダー+コーキング材の計量」へスキップしてください。貴宝石パウダーをコーティングしたのちに、「画像5:デュアドの素顔」の組合せ工程に入ります。コーティング無しのデュアドRタイプでは「画像7:貴宝石パウダー+コーキング材の計量」〜「画像8:貴宝石コーキング材の塗布」は不要。
さて、「画像5:デュアドの素顔」の解説。
裁断した銅板の短いほうから順に長くなるように、銅板〜エコ・トルマリンシート〜銅板〜エコ・トルマリンシートと積上げていきます。最上段は、反射材の役目を持つ純チタアン板を重ねます。銅板の両面テープのシールを剥がして、エコ・トルマリンシートは銅板に固着。
5段+反射材を積上げたら幅20mmくらいの銅板横ベルトで固定し,5枚の折曲げシロ10mmをグイッと倒して完全折曲げ。幅20mmの横ベルトは剥がれないように、セロハンテープを貼って外れないように固定しておきます。
この工程終了時でほぼ完成です。
手先の器用な人や手慣れた人なら全作業は1時間前後で終わります。ただし、薄い金属板の加工なので、エッジで手や指を切らないように注意してください。

デュアドRタイプ

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デュアドRタイプには、反射材に純チタン板と純ジルコニウム板の2種類があります。度々解説しますが、アルミニウム板はトルマリンベルトの反射材に不適。というか反射材の効果が現れません。対銅%50の数字の電導度では、電機エネルギーを外部に放出してしまうので反射材の役目をしないのです。
積層した銅板では、素のベース板、カタリーズ塗布のほかに今回の貴宝石コーティングものなど種類が多くなります。これらを識別するため、色のついた布テープを貼ってわかりやすくみえる化しています。
赤色布テープは、純チタン板採用のもの。
灰色(銀色)布テープは、純ジルコニウム板採用のもの。
布テープの表側には、お好みのマーカーペンでサインします。例えば、Producted by Nozue とかね。画家が入魂の絵の最後に竜の目を描くようとは大袈裟か(笑)。デュアドRKでは、サイドにも同色の布テープで覆いました。少しばかり市販品っぽくなってきたかも。

貴宝石パウダー+コーキング材の計量

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今後の実験データ収集となるように貴宝石パウダーとシリコーンコーキング材の混合比率を明確にしておかなければなりません。目盛デジタル表示のパール/デジタルキッチンスケール2kg用をホームセンターで購入。当然ながら風体の重さを差引いて正味の重さだけの追加計量機能付き。
でも約65秒のオートパワーオフ機能は、設定時間が短すぎてよろしくありません。今回はシリコーンコーキング材と粉体が相手なので手にペタペタくっついて、ウエスで手を拭いたり、そのあと計量をしたりで1分間はアッというまに過ぎてしまい、気が付くとデジタルスケールの画面の数字は消えています。
画像は、クリアホルダーを適当な大きさに切ってデジタルスケールのお皿に載せて、次にシリコーンコーキング材10g+貴宝石パウダー10gの計量中のもの。
デジタルスケールから降ろして2者を練合わせたらダマになり、この比率では不適。最終的には、コーキング材と貴宝石パウダーの重量比率3:1が最適。今回の全使用量は、コーキング材30g+貴宝石パウダー10gでちょうど使いきりました。マスクは必要。コーキング材の刺激臭は、もしかしてマスク無しのほうが花粉症に効果があったのかもしれない!? ははは。ブラックジョークです。

貴宝石コーキング材の塗布

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コーキング材と貴宝石イオンパウダーの混合比率は3:1に落ち着いたものの、素早く練り合わせて銅板にコーティング作業を済ますことに気が付きました。何故ならコーティングの最後の1枚は、硬化がすでに始まっていて、2度塗りができない状態でした。要領良くスピーディに。夏場だったら、条件がかわるからどうなるかな?
銅板は裏表とも塗布しました。ただし積層した状態の一番底のあたる銅板の下面はコーティングしません。布テープが貼りにくくなるから。全面コーティングして布テープを貼らずに完成! と決めている場合はラジエターホースの加熱と経年変化で塗布膜が剥離してくるのは必至。
画像でおわかりのようにこの塗布工程では、手や袖がかなり汚れてくることが予想できます。手袋をしたり、また汚れてもかまわない作業服の着用をお勧めします。子供のころに遊んだ泥んこ遊びとは違いますから(笑)。
以上、自己責任のお断りでした。

デュアドRKのラジエターホース取付け
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画像は、完成したデュアドRKをスペーシアのラジエターホースに装着したものです。メイン画像はラジエターのアッパーホースに装着した状態。右上黄色枠は、ラジエターのロアホースに装着した状態。御覧のように本作品はサイド部も赤い布テープで覆われていて「RタイプK」の識別を容易にしています。
スペーシアのエンジンルームは軽自動車であるが故、狭い。しかし、細身のラジエターホースはすぐに見つかります。装着はそれほど難しくありません。エンジンが冷えている状態で装着することが第一原則。数ある軽自動車のなかには、走行後では、手が容易にはいらなくて熱くてやけどを強いられる羽目に陥るクルマもあります。
スペーシアのロアホースはフロントグリル真後ろにありました。よって地面にブルーシートを敷き、横ばいになっての装着作業。インシュロックタイ(結束バンド)250mm1本締めで完了。人力だけではなくヒゲはラジペンで引っ張り、走行中の振動による本作品脱落防止とします。ヒゲは若干の掴みシロを残して切り落とし。
スペーシアのメータパネル
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デュアドRKをスペーシアに装着して、東名浜松IC付近のガソリンスタンドで満タン給油。銘柄はエネオスのレギュラー100%。デジタル燃費計がないので満タン法による計測としました。ガソリン消費量は同ガソリンスタンド同給油ノズルの満タン条件で、給油中、カチッと満タンセンサが働いて、最初に満タン確認をした状態で給油ストップとしました。
エネオス浜松インター店〜国一〜浜名バイパス〜表浜街道〜道の駅「田原めっくんはうす」で1時間休憩〜折り返しの123.2km。ガソリン消費量4.34L。
して結果は、平均燃費28.4km/L。一人ドライブとはいえ、道の駅で1時間滞在したのでエンジンが冷えたこと。帰路の最後の15kmは渋滞だったことを含め、前記の平均燃費はまずまずの数字。スペーシア660 CVT-FFのJC08モードは29.0km/L。
画像は、スペーシアのメータパネル。なにやら皆既日食のコロナを見ているようで面白い。「スペーシア」とは、広々とした室内空間の意味であるが、宇宙空間も含まれているとも思えてきた(笑)。
1週間後、同コースで燃費テストのリトライ。ガソリン消費量3.99Lで平均燃費30.5km/Lに伸ばしました。
【付録1】田原めっくんはうす
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渥美半島を伊良湖岬めざして縦断する表浜街道を百々(どうどう)交差点で右折。左右のキャベツ畑に挟まれ、なだらかな起伏に富んだ一本道をはしらせると、国道259号線にぶつかります。この交差点を左折すると、道の駅「田原めっくんはうす」はすぐそこにあります。
菜の花が咲き乱れる早春の3月中旬、なぜか私は表浜街道を走りたくなります。道中にある道の駅「あかばねロコステーション」 「伊良湖クリスタルポルト」 「田原めっくんはうす」は、いずれも魅力あふれ親しみやすいスポット。
そのなかで田原めっくんはうすは、とくに私のお気に入り。その理由は【付録2】【付録3】の解説に譲ります。
駅内に入ると渥美半島の特産品がいっぱい。産業や農業における田原市の活気が漲っています。お土産コーナーでは折しも菜の花まつりの黄色い小のぼりが幾つも掲げてあり、とても明るくてカラフル。「ふれあいマーケット」と呼ぶ110円均一の特産品コーナーが人気とのこと。

【付録2】桜えびかきあげうどん
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田原めっくんはうすに立ち寄る理由は数あれど、2つの「あるもの」があるから。
その1。そば処「どんきゅう」の桜えびかきあげうどんが食べられるから。かきあげの具材に桜えびはよく合います。カリカリサクサクッとした食感があり、それをあったかいうどんつゆに浸すとトロットとした柔らかい食感に早変わりしますが、天ぷらほど粘っこくないのは、油分が少ないため。
桜えびかきあげうどんには、うどんもそばも合うけれども、私は温かいうどんが好み。このお店のうどんは讃岐うどんの見事なコシの強さも歯ごたえもありません。伊勢うどんのように滑らかで何杯でもツルツルッといける柔らかさもなし。ゆで麺の表面がおつゆにすこしばかり溶けたようでもあるが、おつゆに溶け出してつゆ味を損なってはいない。
とかなんとか書き連ねてしまったが、あんがい普通のうどんそばだったりして。画像は桜えびかきあげうどん@580円(温)。@610円(冷)。桜えびかきあげそばは(温)(冷)とも、うどんと同じ@。
【付録3】マルナカ珍味のり
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田原めっくんはうすの魅力その2はコレ! 
画像右側にある、マルナカ珍味/岩印のり@540円。とにかく美味い。あったかいご飯に合います。当駅に立ち寄ったら、お土産にお勧めします。
浜松〜三重あたりの瓶入り岩のり数種類食したが、もう一度食べてみたいと思ったのは、マルナカ珍味/岩印のり(190g入り)でした。ちょっと甘口。
以前に表浜街道にて燃費テストを兼ねたドライブでしばしば利用しましたが、豊橋技術科学大学付近にあった「渥美路」というお土産店で見つめた本品のおいしかったこと! 我が家では皆、絶賛しました。しばらくしてお店は消滅……。取り壊されて更地となりました。その岩のりの味が忘れられず、本品を探し求めてさすらいの旅を続けていましたが、ついに当駅で販売しているのを発見した次第。
画像中央左は、同じくマルナカ珍味/雲丹めかぶ/佃煮(150g入り)@540円。
なんとTVで珍獣ハンターのイモトアヤコに紹介されていました。やはり同じ食品会社のDNAを持っている商品は、一味も二味も違うんです!


おわりに

先日、2014年乗用車販売ランキングベスト10が発表されました。トップはトヨタ・アクア。2位ダイハツ・タント。ベスト10のなかに軽自動車が7台も入っています。ハイブリッドカーの雄プリウスは頑張っていますが、軽自動車の新型ラッシュに押され気味。と共に同じトヨタの弟分に人気を横取りされた様子。ランキングベスト10の構図は、小型ハイブリッドカーVS低燃費軽自動車の形。しばらく変動はないでしょう。
本サイトのテスト車は、スズキ・スペーシア。JC08モード燃費29.0km/Lですが、120km燃費テストでからくもカタログ燃費を上回りました。
たった1回のテストで結論づけるのも勇み足とわかりつつ書いてしまいますが、
実用燃費との隔たりは、先の10・15モード燃費とあまり変わらないのではと感じました。ギャップが以前の30%から5〜10%ほど縮まったかな。
実用燃費30km/Lオーバーは、やはり魅力的数字。
新型軽自動車を買ったが、30+αkm/Lの超低燃費のカタログ数字に届かないと嘆く読者諸氏。本サイトをぜひ参考にして頑張ってみてください。もちろん乗り方・走らせ方も大事です(笑)。ご健闘を祈ります。

  



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