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デュアドプレミアムR
(新素材で異次元進化か!?)

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はじめに

【深刻化する地球温暖化】
もし太陽光線がダイレクトに地上を照射し続けると、地球上は蒸し風呂状態となり、人は住めなくなります。強烈な太陽光線を適度に和らげ、人が生活できる状態が保たれているのは、南極の氷が「鏡の役目」をして、太陽光線を反射しているからです。
その南極において、今年2016年6月16日に米海洋大気局(NOAA)から重大かつ深刻な発表がされました。地上の観測点で、唯一、大気中のCO2濃度が400PPM未満だった南極で、ついに400PPMを記録したというのです。
NOAAによると、「今年中に世界の年間平均CO2濃度は400PPMを超えてしまうのは確実である」と警告しています。
地球温暖化は、ついに危険水準に達してしまいました。
「CO2濃度が400PPM超え」とは、南極の氷の溶ける速度がただ加速するだけでなく、幾何級数的に大きくなると、個人的に推測しています。
このままいけば地球に人が住めなくなるのです。
ティッピングポイント(臨界点)を越えたら、後戻りできません。
しかし臨界点を超えても、地球温暖化に歯止めのスタンスは崩せません。
「いや、南極の氷は増えている」
と、ナンセンスな回答をする人もいます。
ひとかけらの情報をことさら強調しても、それは氷山の一角ではないでしょうか? これでは対話の対象にならないのです。数多くの情報収集から総合判断をお願いしたいものです。
海流などの影響で、氷の溶けの進行速度が速い場所があれば、逆に氷が増えた場所もあるでしょう。南極の氷面積の総和でみれば「氷が増えた」のかもしれません。いずれにせよ南極の形が表面上で徐々に変化しつつあることに変わりはない事実です。温暖化の影響で表面下では、空洞化が進んでいるかもしれません。
本サイトで幾度となく書き綴っていますが、国や地域レベルからさらにレベルダウンして個人レベルで、地球温暖化に対する意識や認識の改革をしなければ歯止めはかけられません。たとえ後戻りできなくても、防止活動は人類が存続している限り実行しなくてはならないと思います。
いうまでもなく燃費一番サイトは「燃費と燃費向上グッズ」がテーマですから、なによりも「『燃費の良いクルマに乗る』ではなく『燃費の良くなる運転』に努めること」です。「燃費の良いクルマで燃費の悪くなる運転」ではお話になりません。
ガソリン車に言及すると、燃料消費量にほぼ比例してCO2は排出されます。燃費を良くすることは、良くなった分だけCO2排出量を減らすことができます。

今回のオリジナル燃費向上グッズのテスト車はトヨタタウンエースバンGL(カタログ燃費12.6km/L)ですが、160km走行の新作テストでいきなり平均燃費21.5km/Lを記録しました。同モデルの他サイトによる高速の実用燃費は、14〜17km/Lくらいとすると、燃費向上率26%(予想値)となります。
新作は、そんなに高性能なのか! の疑問があると思います。実は装着した燃費グッズだけではなくて、テストに使ったクルマ自体の持つ燃費ポテンシャルを燃費グッズとともに引き出しているともいえませんか。
ふだんから、燃費と燃費向上に関心を持ち、意識して日常運転に励めば、好結果は付いてくると思います。いつもの運転を今一度みつめ直してみることが、燃費の良くなるクルマになる一番の近道ではないでしょうか。

【プレミアムな考え方】
電気エネルギー発生源がトルマリン。その電気エネルギーを増幅させる手段が、トルマリンと銅板を交互に積層させるという方法です。トルマリンを使った自作燃費向上グッズとして、巷ではかなり浸透しているようです。
この積層された電気エネルギー発生部の一番上に被せてさらにパワーアップを試みたのが、通称「反射材」といわれるもの。電気エネルギーを内側の順方向に向かわせ、反対方向へ放出されるロス低減が目的です。
.反射材に成り得るには、「極めて導電度の低い金属」が必須条件です。その他に、要件として「金属の結晶構造」「密度」が考えられます。
上記の反射材の要件を満たす金属は、数種の金属テストの経験から私の判断する範囲内では、2016年現在、満足できる燃費向上効果が確認できたチタンとジルコニウムしか考えられません。腰を据えてじっくりと追及したい読者は、化学の周期表をご覧ください。

第一段階の反射材の研究の後、今回は第二段階として、電気エネルギー発生部の「銅板より導電度の値の良い金属」を探ってみます。銅板より導電度の良い金属板で、電気エネルギーのさらなるパワーアップを試みるのが、デュアドプレミアムシリーズの考え方です。

【ラジエターホースに巻くと燃費向上するわけ】
トルマリンを材料に使った燃費向上グッズをラジエターホースに巻くと、どうして燃費向上するのだろう?
その理由が書かれた本が書店にはまずないでしょう。
自分で考えてみるしかありません。トルマリンは別称「電気石」だから燃費向上のキーワードは、電気あたりに落ち着くと思います。
仮説をたててみた私の考えは、以下。
エンジン稼働中は、ピストンの往復運動に連動して、点火プラグが約3万ボルトの火花を絶え間なく発生しています。したがってシリンダーヘッド周りには、すぐに消滅しない電気が残留電流として残ります。
本来は3万ボルトのスパークでも仮に5千ボルトの残留電流が残っていれば、電位差が電圧だから、電圧ロスを単純計算しても2万5千ボルトのスパークとなっていることになります。
トルマリン系燃費グッズを2本のラジエターホースに巻くと、巻かれた部分を通過することで、帯電したラジエター液を速やかに改質して、フレッシュなラジエター液がウォータージャケットに送りこまれるのでは? そしてシリンダーヘッド周りの残留電流を除去する方向に働くのではないかと考えています。
仮定した5千ボルトなりの残留電流は除電されると、先の説明の電位差が小となります。つまり点火プラグのスパークは高電圧化され、火花が成長して、エンジンのパワーアップという形で現れるのでしょう。

では、燃費向上グッズの自作歴15年の私が、自信をもってリリースするプレミアムなデュアドを紹介します。
慣例事項ながら、本サイトのコンテンツをもとにした燃費向上グッズに関するトラブルは、読まれた読者諸氏の自己責任です。
ご了承ください。



雑誌付録のSEV

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立ち寄った書店のカー雑誌コーナーで、カーグッズマガジン誌(以下『CGM誌』と略す)の特別付録に目が止まる。「SEVイージーアクセルプロト」という代物。シロモノであるが白物でもあり(←親父ギャグのつもり)。
恒例となっているCGM誌とSEVコラボ企画の限定オリジナル企画の一品。「季節限定」とか「期間限定」のキャッチフレーズにとりわけ弱い私。
該SEVは、両端穴付き繭型をしている。これを靴紐に通して足の甲にあたる部分に固定すれば、SEV特有の「物質の活性化」効果が現れて、アクセルワークが軽くなって疲労軽減につながるらしい。
両足用でなければと考えて、結局、CGM誌x2冊購入。ちまたでは私のようにAHOというか格好良くいえばこだわりを持つ人もいるだろう。CGM誌流春花の術中にはまったと書くべきか(笑)。
該SEVを私流に解釈して、足指近くに付けてしまった……。
するとどうだろう。ここ2,3年のあいだ悩んでいた右足裏の魚の目の痛みが和らいできた。不思議だが本当だ!? 嬉しい!

プレミアムの材料

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SEVの特許の名称である「物質の活性化方法および装置」出願16年目の正常進化にシンクロしたわけではないが、我がオリジナル燃費向上グッズも進化しなければならない。
今回は、電気エネルギー発生部の銅板-エコ・トルマリンシート積層部の銅板を
銅合金に変更。問われたら都合が悪いので、それを「銅合金X」と名付けておこう。
該銅合金は本サイトで採用されている従来の銅板と比べて、導電度特性が優れているのが、採用となった理由。ただ、同じ厚さの銅板より手で曲げにくく、コシがある。とはいえ伊勢うどんと讃岐うどんの違いほどではないが、チョット例えがまずかった。
画像左上は、純ジルコニウム板t0.38x100x200mm。この金属板だけで@1万円以上もする。もはや個人の自作品レベルを超えているので、資金繰りが苦しく数量限定となる。
画像右上が、新採用の銅合金t0.1x60x300mm。新作の完成品は、従来のラジエター系自作品の幅50mmより長くなるので、ラジエターホースの接触面積が大きくなりさらなる燃費向上効果も期待できそう。ほかに貴宝石パウダー、エコ・トルマリンシートを使う。いずれもネット販売で入手。

銅合金板

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入手した銅合金板のサイズは、t0.1x60x300mmの10枚。エコ・トルマリンシートと合わせた積層数は、11層と決定。
御存じではあるが装着するラジエターホースはアッパーとロアの2本だから、本品は2本で1セットとなる。
銅合金板は長さ300mm定尺のため、有効な尺取りを考えて歩留まりを良くしたい。切断した銅合金板の最長長さを110mmとするので、曲げシロ込で120mm長が一番長い切断銅合金板となる。よって、120、115、110、105、100、95、90、85、80、75、70mmの11枚x2セット分を、前記購入材料がなるべく端材を出さないように裁断する。サインペンで罫書きを入れ、100円均一で購入した大型西洋ハサミでジョキリジョキリと切っていく。
赤い柄の30cm洋バサミ(なぜか昭和の匂いがするなぁ。裁縫に使う和鋏の対語)は銅板切断専用と私なりに決めているが、コレで少なくとも5年以上愛用しているけれども、未だに刃こぼれをしていない。100均にしては意外に長寿命で、合格点を差し上げたい。
エコ・トルマリンシート裁断用には、水色柄の20cmハサミ、両面テープ切り用には、黒コーティングの15cmハサミと区別している。

銅合金板の塗布・乾燥

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裁断した銅合金板は、各々、10mm分を折り曲げるが、貴宝石パウダーを混入したコーキング材塗布の前に、曲げた谷に沿って両面テープを貼りつけておく(デュアドRタイプ自作の別サイト参照)。
次に本品の隠し味ともいえる貴宝石パウダー入りコーキング材を、該銅合金板Xの両面にプラハケで薄く伸ばしながら塗布する。
それまでの実験でわかったことであるが、貴宝石コーキング処理した銅板と未処理の銅板では、平均燃費30km/Lの世界で5km/Lもの差が出る。コーキング材を練りこんだりした面倒な作業だが、必須作業項目の一つに挙げておこう。
ホームセンターから購入したコーキング材に混合する貴宝石パウダーの量は、適当で構わない。というのも、練りこみ作業の工程で、粉体の貴宝石パウダーが自らコーキング材になじんでいくから。
画像は、晴天で昼間の乾燥状態。乾燥時間は半日くらいでOK。
画像上に、仏壇にお供えするヒメヒオウギズイセンの赤い蕾が見えるのは、夏の装い。

プレミアム用積層部

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乾燥が完了した貴宝石コーキング処理の銅合金板x11x2セット分とペアになるのが、エコ・トルマリンシート。
エコ・トルマリンシートの裁断サイズは、巾60mmとして、110、105、100、95、90、85、80、75、70、65、60mm長の11枚x2セット分となる。
エコ・トルマリンシートは、販売サイト「イオン・トレーディング」より入手。1mx2mが標準サイズであるが、ハーフサイズの1mx1mがお薦め。
なお、銅合金板x11枚が積層された時の一番上の1枚の表側と、一番下の1枚の裏側に、貴宝石パウダー塗布はしない考え。
エコ・トルマリンシートは、裁断する直前に両面テープに貼り付ける部分に、サインペンで「・」なりの印をつけておく。エコ・トルマリンシートが短いサイズになると、縦横の判断ができないための前処理。

素顔のプレミアムデュアド

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折り曲げた貴宝石コーキング処理した銅合金板と銅サイズで張り付けたエコ・トルマリンシートx11枚分は、短いサイズから順番に、銅合金板-エコ・トルマリンシート、5mm長い銅合金板-エコ・トルマリンシートというふうに積層して11層となる。
積層されたモノの一番上に、電気エネルギーの反射材の役目をするt0.38x60x100mmの純ジルコニウム板を被せる。11段に積層した本品がラジエターホースにしっくりと密着させるために、純ジルコニウム板を予め曲げ癖を付けておく。とはいえ、ステンレス板なみにコシのある純ジルコニウム板は容易に曲がってはくれないので苦労する。私は素手で曲げるが、初めての金属工作にあたる人は、金属のエッジで手や指を切りかねないので手袋をしたほうが良いと思う。純ジルコニウム板の素手で曲げるのは、せいぜいt0.5mmが限度。それ以上の厚さは必要ないし、個人で購入するには費用が掛かり過ぎ。
純ジルコニウム板の切断には、三菱マテリアル社のテスキー鋏を使用。
銅合金板x11枚分が積層されると、かなり曲げ工作が厄介なのは予想外の出来事。本品をラジエターホースに固定するときは、インシュロックタイにせいぜい頑張ってもらおう。

デュアドプレミアムR

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かくて、新世代デュアドともいえるデュアドプレミアムRが完成。
何事も見た目が肝心。本品外観も「プレミアム」を主張しなくてはならない。全体をプラスプレーで薄くコーティングしようかと考えたが、時間と手間と費用と仕上がりの出来栄えの不安が重なったので、ボツ。
最近、XゲームとかドクターXとかミスターX(←がわかる人は昭和に青春を送った人。玩具かプロレスラーのいずれか?)が情報網にヒットするので、本品もそれをモチーフにして仕上げる。ブロンズ色のアルミテープを表側にXの字型に張り付けてみた。全体は白色布テープで覆い、金属のエッジで手を切らないように、対処。

テスト車の紹介

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今回のテスト車は、タウンエースバンGL。カタログ燃費は12.6km/Lで1.5Lの商用車。といってもピンと来ない御仁もいるので、「トヨタの箱バン」といったほうがわかりやすいかも。
インドネシアダイハツが生産している「グランマックス」を日本向けに変更した逆輸入車。タントの面影があるのも納得できよう。それまでトヨタ製だった3代目タウンエースから、4代目はダイハツにバトンタッチして生まれた現行車は、おまけ付きグリコのおまけの面白クルマのようなシルエットを持つ。
テスト車に選んだ理由は?
それはね。
横浜から浜松に引っ越しをしたときにレンタカーで本車にお世話になったから。
アクセルを踏んでスタートするときの、アノまったり感は、なんともいえない。
けっしてスポーツ派向きでなく対極の位置にあるクルマ。
が、テスト車に選んだ最大の理由は別にあり。ノズ・コレの3か年計画の一環と予告。全てはリハーサル(笑)。

プレミアムRの装着
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キャブオーバー型の現行タウンエースバンのボンネットを開けてもエンジンは無し。見えるのは、画像のようにラジエターホースくらいのスカスカのボンネット下。
今回のデュアドプレミアムRには誠に好都合この上なし。
特別にデュアドプレミアムを10個連なりで装着して、最高に贅沢な燃費グッズテストができそうである。そうなると自作品ながら1万円/個の本品なので、自作費用は合計金額で10万円突破は確実。
燃費グッズの鉄則その1。
燃費向上グッズは同じものを数多く付ければ良いというものではない。
でも、このクルマにはそんなジョークまがいの悪戯ができる。
どこまで現実のお話なのか?
まぁデュアドシリーズの歴史を遡れば、吸気系、燃料系、ラジエター系と続き全部が好感触を掴んでいるので、Rタイプだけで終わることなく吸気系のAタイプや燃料系のFタイプもトライできる将来性がある。

平均燃費21.5km/L
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テスト車にはデジタル燃費計の類は装備されていない。したがって、運転中に瞬間燃費を見ながらアクセルコントロールすることはできない。
つまり、本テストは燃費マニアのテストでなくて、一般的ドライバーの運転に近い燃費テストになった。
画像左半分の領収書は、東名高速道路の浜松IC近くのガソリンスタンドでいったん満タンにしたので、1.26L給油。
東名浜松IC〜静岡IC〜一般路で静岡浅間神社参拝。滞在1時間〜東名静岡IC〜浜松IC下車で給油したのが、画像右半分の領収書。7.5L給油。
トリップメータは貼付けの161.1km。
よって、平均燃費21.5km/L。
タウンエースバンの高速燃費として、件の数字の判定はどうだろう?
他サイトによると同モデルの高速燃費は14〜17km/Lと記されていたから、ノズコレ・ページの新企画のデュアドプレミアムシリーズ第一弾「デュアドプレミアムR」は最高のスタートを切ったと思われる。
【付録1】静岡浅間神社楼門
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2016年7月現在の私は、静岡県浜松市民。
浜松イコール遠州人のえこひいきで郷土のポイントアップをしても敵わないのが、同じ静岡県は駿河の国の静岡浅間神社。通称「おせんげんさま」。
歴史を紐解くと、静岡浅間神社は、徳川家康公が1555年14歳のときに本神社で元服をしたことで有名であり、家康公が亡くなる直前に同じ静岡の地に東照宮として眠ると遺言したのは、心中、容易に察することができまいか?
静岡浅間神社の楼門に立つと底知れぬパワーを感じる。極彩色で装飾された総漆塗りの楼門の二層部分の額には「當國總社・富士新宮」と記されており、浅間神社(富士新宮)と神戸神社(駿河国総社)の御祭神を御本殿に迎え祀られていると理解できる。
浜松から100km以内にかくも豪華絢爛な神社の存在を知ったのは7年前。
私にとって、何度でも参拝したい神社の一つ。
【付録2】神戸神社と浅間神社
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静岡浅間神社の主祭神は、神戸神社の大己貴命(おおなむちのみこと)、浅間神社の木之花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)と大歳御祖神社の大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)。
大己貴命は、大国主命の別名。
大国主命といえば出雲大社の主祭神で、縁結びの神様の人気No.1であるが、当神社では、駿河国開拓の祖神としてあがめられている。
木之花咲耶姫命は【付録3】画像のように、良縁安産子授けの神様で、富士山麓に数多く摂社が鎮座している。

舞殿は、本社殿中唯一の素木造り。境内の他の神殿と比べると視覚的にも簡素だが、楼門を通った参拝者は、まずこちらで二礼二拍手一礼。
その舞殿越しに見られる大拝殿に大いなる御利益の期待感と満足感を抱かざるを得ない。
『風姿花伝』によると、能楽の始祖である観阿弥は当神社にて能を拝し、この地で死去。静岡浅間神社が観阿弥終焉の舞台として知られているとのこと。

【付録3】七社参り
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「静岡市民が羨ましい!」と、浜松市民の私が思わず声を挙げたくなったのが、この看板。
静岡浅間神社の境内にある七社参りをすれば、人生のほとんどの願い事が叶ってしまうのでは!? と思ってしまう。パワースポット巡りの原則の一つは、神秘主義に走らぬこと。日常生活において信心深く、自分の行動に責任を持ってすれば人生の諸問題は解決できようと考えるのは、ポジティブ思考の表れか(笑)。
静岡浅間神社の主祭神の他の境内社は、麓山神社、八千戈神社、少彦名神社、玉鉾神社の四社。
画像を参考にしてそれぞれの御祭神の御利益を総合授与すると、世の中で最強のパワーを身につけるに違いない。と断言するとおおむね参拝されている静岡市民は最強かな。市内にこのようなパワースポットがあるのなら浜松市民が敵うわけがない。
でもね。
浜松の奥浜名湖周辺には、静岡を凌ぐ無数のパワースポットが点在している。
というのが浜松市民の本音かもしれない。



おわりに

私の肩書は「町の発明家」。
得意ジャンルはとくにありませんが、多くの市民発明家に人気のある「生活用品」とはウマが合わないようです(笑)。潜在意識のなかで「生活臭を出すまい」とリミッターが働くのかな?
それでも電子ホタルからクルマの追突防止装置まで、自分で製作可能と判断すれば納得のいく作品に仕上がるまで粘ります。おかげで勝間和代さんのいわれる自分突破力が備わったようです。
巷の市民発明家の夢は、もちろんロイヤリティー生活で悠々自適な老後を送りたいことでしょう。
ところが、実際は失敗発明の連続。試作品が仕上ると、熱は冷めてしまいます。
すると、今度は全く違うジャンルの浮気発明に取り掛かります。
作ったアイデア試作品を繰り返し、改良発明をする市民発明家は、あんまりいません。これでは成功発明は遠のくばかり。ロイヤリティー生活は夢のまた夢。

私の場合はどうか? 幸いなことに、ひょんなことから始まった猿真似の燃費グッズの自作活動は、ワンテーマによる改良の繰り返しで今年の15年目にたいへんプレミアムな作品が出来上がる結果となりました。我ながらよくぞ続いているものです。
初期の作品に目をやると、材料はすべて100均から。
一方、現在の作製費用は、反射材だけで福沢諭吉に羽が生えています(苦)。
しかしながら、ひたすら燃費向上効果のレベルアップをめざしてきたので、教訓らしきものが見えてきました。
「最後の詰めを誤ると、秀作になれる作品が凡作に落ちる恐れあり」

2016年7月記す。

 
  



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