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今回の作品に使われている純金属板です。 中央上は、おなじみダイソーの園芸コーナーで売られている虫ヨラズ。 左は、純チタン板。t0.2×150×200mm@5800円をテスキー鋏(『デュアドFタイプ』参照)で幅40mmに切って、両面テープで貼り付けて30cmの長さにしてあります。定尺30cm規格を買えば、1万円以上もしますから(笑)。 右は、純ジルコニウム板。t0.2×100×200mm@8000円。チタン板同様、切って貼り付けてあります。 両者は、室内では区別がつきにくいのですが、屋外で太陽光線に当てると、ジルコニウムの方が黒光りして光沢があるので、すぐわかります。 |
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エコ・トルマリンシートに代わるトルマリン素材を物色していましたが、汎用性の高さから、ペイント・トルマリンを選択。 常温の静止状態で、マイナスイオン密度が約1500個/cm3前後も発生するスグレモノです。 塗るだけでマイナスイオングッズに早変わりする手軽さがいいですね。塗料乾燥後は透明なので、違和感がありません。 中央のハケは添付されていたもの。 左端はダイソーから購入した幅50mm用ハケ。使いませんでした。 |
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デュアド作製の基になるのは、ダイソー銅板「虫ヨラズ」。幅40mm×60cm。 園芸コーナーに陳列されていますが、見当たらないダイソー店もあります。なければ、他のダイソー店をみてください。 今回は長さ30cm×10層のベルトを作る予定なので、虫ヨラズは6袋必要。 銅板は柔らかいので、一般用ハサミで切れます。袋から取り出した銅板は折れ癖がついているので、スチール机などの角でしごいて真っ直ぐにしておきます。 メジャー、ハサミは、全て100円ショップから。最近では7.5mメジャーも100円で売られています。ビックリ! |
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缶の蓋を開けたペイント・トルマリンは、溶剤の臭いが鼻につきます。 作業は戸外の、少し風のあったときがよろしいようです。まぁ、ご近所に迷惑がかかって異臭騒ぎになることはないと思いますが(笑)。 ハケ塗りは比較的、簡単です。 1時間ほどで塗料は乾燥しますが、トルマリン効果アップを狙って2度塗りしてもいいでしょう。見た目は透明なので、しっかり塗られたかどうかはよくわかりませんが、後に、少しシマが残ります。 燃費効率アップを期待して、銅板の裏表に念入りに塗布。 |
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ペイント・トルマリンの良いところがコレ。 水溶性なので、作業後のハケは水洗いできれいにします。 シンナーなどの溶剤を使うと、保管がめんどうなうえに、長らく使っていると人によっては、頭痛、めまい、はきけなどの症状がでてきますが、ペイント・トルマリンは、いくらか安全ですね。 ハケは、虫ヨラズ用には幅40mmくらいが1度塗りで幅いっぱい塗れますから、作業しやすい。 毎度の注意ごとですが、作業・作製・装着は、すべて自己責任となります。 |
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ペイント・トルマリンを塗り終わって、1時間後の画像。 このときは春風の強い日だったので、銅板や敷紙が舞ってしまうトラブル発生。あわてて、角材で押さえました。 なお、銅板は長さ30cmに切断したうえに位置決め用折り曲げシロ1cmをしてあります。 1番右の保護用銅板は、ペイント・トルマリン塗布は片面のみ。 塗料が乾燥したかどうかは、指で触ってみて塗料がべたつかないかで判断。 乾燥後は透明なので、トルマリン効果がでるか、少し疑いたくなります。 |
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充分、時間をおいて乾燥した銅板11枚を重ねます。 乾燥しているか否かは、塗布された銅板が互いにくっつかなければOK(あたりまえですよね)。 いつしか、溶剤の異臭もなくなっていますから、それでも判断できます。 11枚、重ねた銅板は意外と薄いことに気づきます。 単純に虫ヨラズだけを重ねたのと、なんら変わらないのではないだろうか?? |
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6袋目から取り出した虫ヨラズの銅板を切って、固定用横ベルトとします。 11枚重ねた銅板を横ベルト2ヶ所で綴じて固定。 幅40mmくらいに切った布テープを貼り付けて、ペイント・トルマリンベルト完成。 これに金属の反射材をつければ「デュアド・○○○・ペイント・トルマリンベルト」か。ややこしいネーミングのわりに造りは簡単です(笑)。 なにせ薄い銅板ですから、エッジで手を切らぬよう、ご注意ください。 |
デュアド3装着
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ペイント・トルマリンベルトの上に、画像1で紹介した幅40mm純チタン板を重ねます。純チタン板は、いうまでもなく反射材の役目をしています。 画像で見ると、マイナスイオンを発生する空気層が、ほとんどありません。では、トルマリン効果がでないのでは? しかしペイント・トルマリンからは電場が発生しているはずだから、効果はあると考えています。 エネルギー素材にペイント・トルマリン+反射材に金属板を使った銅ベルトを、「デュアド3」とします。 |
デュアド3とエコ比較
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エコ・トルマリンベルトとデュアド3を比較してみました。 エコは7層構造。デュアド3は、銅板11枚+純チタン板の12枚構成。薄いですねー。 さて、国道100km試走ですが、平均燃費22km/L前後(デジタル燃費計CAMP計測)。この時期は、気温、風による影響などで、はっきりとした効果は確認できませんでした。ちなみに装着がないときの、このコースの過去データは20.4km/L(デュアドFタイプ装着なし)。 ペイント・トルマリンは期待はずれか? いや、もう少し活用方法を変えてリトライしてみようと思います。 |