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慣例に習って、愛車の紹介。
トヨタタウンエースバンGL 1.5L4AT。
初年度登録は平成25年(2013年)だから、7年が経過しました。令和2年(2020年)10月に晴れて積算距離計は、10万km突破! 走りは好調です。定期点検のたびに消耗品は先行して交換。エンジンオイルは、純正トヨタ5W-30。オイルフィルタも3,000〜5,000kmオイル交換時に交換。
タイヤは、ECOPIA/R680/165R13LT/8PR。ラジアルタイヤに交換しない理由は、生涯燃費を開示している愛車ができるだけノーマル仕様であるため。全国で走り回っている同じタウンエースとの格差をなくすことで、特別なパーツ交換はやらない方針に基づいています。
タイヤ空気圧はフロント240KPa、リヤ280KPaとしていますが、使用目的は自家用貨物。貨物なしの空体がほとんどなので、平均燃費は他車より良好。
ノズ・コレ仕様車は、アーシング+ガソリン混合給油法+Tune Chip Center-X102が絶妙に混じりあっているので、標準的ドライブフィーリングを超えているでしょう。 |
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現在の会社の先輩との立ち話から。
愛車タウンエースのヘッドライトのレンズ黄ばみとLEDランプの話題を持ち掛けられ、ノズ・コレの興味指数がグンとアップ! 会社駐車場に横並びされる他のクルマと比べると明らかにマイカーのヘッドライトレンズは、紫外線の化学作用の影響で、黄ばんで劣化しています。
「これで磨いてみて」と先輩から、「激落ちくん」で有名なメラミンスポンジx2ピースを頂きました。
「えーとウチのどこかにヘッドライトのコーティング剤はあったっけ??」
ヘッドライトの黄ばみというか、くすみというか以前から気にはなっていました。YouTubeで、クリアコーティング剤の実践動画を開いて学習。
では、タウンエースのヘッドライト黄ばみ取り大作戦、GO !(注※)
黄ばみ取り作業のために準備したものを列挙すると、メラミンスポンジ、研磨シート♯1000〜♯2000。マスキングテープ(幅広)、マイクロクロス。
忘れてはならない金属ミガキといえば、ピカール(300g、@398円)。ホームセンターを走り回ること数店。浜松市天竜区のコメリハード&グリーン天竜店でやっと見つけ、購入できました。
※スーパーてつさんのHPに対するオマージュの意。 |
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ヘッドライトレンズの黄ばみを取り除き、仕上げコーティング剤塗布すると、新車時のようにクッキリハッキリとなるコーティング剤セットの動画サイトを視聴。参考になります。
気にはしていたが、マイカーのヘッドライトの黄ばみは業者に依頼すると、6,000〜7,000円くらいかかるので躊躇。たまりかねていた鬱積がついにはじけ、意思が固まり、黄ばみ改善の実行となりました。
まず、レンズ周りを幅広のマスキングテープで貼りめぐらせます。研磨作業をすると、レンズからはみ出た研磨ペーパーで擦れて傷がつく恐れがあるので、ボティを保護する必要があります。
次にメラミンスポンジに液体金属みがき剤「ピカール」を数滴垂らし、それでレンズを円弧状に描きながら軽く押し気味に磨きます。すると黄ばんだ削りカスができるので水道水で洗い流します。これの数回繰り返し。
削りカスに黄ばみがなくなり白くなれば、ピカール磨き作業は終了。レンズの黄ばみ層が削られてなくなったわけです。
水洗いしていると、それまでくすんでいたレンズはクリアそのもの。「作業は終わったぞ」と思ったら、乾いて水気がなくなったレンズはまたくすんだ状態。水膜が一時的に細かい凹凸をなくし鏡面を形成していただけのことでした。
用意していたコーティング剤は恒久的なものではなく、次回は評判の高い、3M/39173クリアコーティング剤の投入でしょうか? |
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画像「ヘッドライト黄ばみ取り
」の解説で登場した会社の先輩のお話です。
私のタウンエースのフロント周りを見て、さかんに純正ハロゲンバルブH4のLEDヘッドライト交換を勧めます。そうでなくとも最近の愛車のヘッドライトの暗さには、ふだんから不満があったのです。
H4ランプのLEDヘッドライトのお値段は、どのくらいだろうか?
Amazon通販サイトで検索すると、2個セットで@3,000〜5,000円に集中しています。ネット上で各メーカーカタログを吟味しながら知識を深め、購入において注目したポイントは、
・車検対応したカットラインの実現
・ファンレス
・価格
アルミ製の冷却フィン+冷却ファン付きなら、冷却効果が増してよいだろうとは考えず。ファンレスにこだわった理由は、構造がシンプルのほうが故障は少ないと考えたから。カタログ説明の特性航空アルミヒートシンクで放熱効果は十分ありと判断しました。
というわけで、購入するLEDヘッドライトは、SUPAREE / H4 /LEDヘッドライト/ledバルブ2個セットに決定。単品の重さ55g。ハロゲンは25g。
これまでのLEDライトは、純正ハロゲンと比べて武骨で大きすぎて交換スペースが確保できず断念--は、過去のお話。より小型化が進み、ソケット位置からの発光点は、純正ハロゲンと一致。よってカットラインも問題なしと判断。
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最近の夜間ドライブで経験する、対向車のヘッドライトの眩しさはなんだろう。光全体が眩しすぎる眩惑というより、光が収束していて、それが目に入ると痛いのです。一世代前から普及されているHIDランプの明るすぎる明るさには嫌悪感さえ抱いていたくらい。
が、身近な人からのLEDヘッドライトの勧め。純正ハロゲンに不満だらけの私には、渡りに船の好情報。マイカーの純正ハロゲンをLEDにランプ交換しようかと、すぐにスイッチが入りました。
画像は、交換前の純正ハロゲンランプ点灯状態。黄色がかった発光が特徴。
件の先輩は、ハロゲンランプを「提灯」と呼んでいました(笑)。ネット検索すると、もっと凄くて、別称の名前で言われてもおかしくない、もっともらしい提灯バルブがありました。
純正ハロゲンは、黄色またはオレンジ色が入った昼光色ですが、タウンエースのヘッドライトユニットに同居しているポジションランプも、同様に黄色がかっています。こちらも余勢を駆って、のちほどLED化となりました。
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SUPAREE/H4/LEDヘッドライト交換は、とくに障害はなくスムーズに作業終了。ハロゲンH4バルブ交換のとき、素手でつまんで交換作業を行うと手の油脂がバルブのガラス表面に残り、バルブ寿命に影響がでるとなにかの機会に知りました。そのためハロゲンH4バルブ交換作業は、軍手をはめての作業でした。
純正ハロゲン交換の心得を踏まえLEDヘッドライトに話題をふると、アルミ製ヒートシンクが本体となっているので、ガラス電球型のハロゲンバルブのように気をつかうことはないと思います。一応、私はニトリル手袋をはめて、極力、手数すくなめに、チャチャチャッと作業を済ませました。
LEDヘッドライトの交換作業は昼間。ロービーム、ハイビームとも点灯動作の確認完了を終えて夜を待ちます。夜間ドライブは近くのスーパードラッグストアへ。その駐車場で写したのが、本画像。画像「ハロゲンヘッドライト点灯」の純正ハロゲン点灯と比べて、照度というか光束の度合い(ルーメン)は、段違いの明るさです。
が、ヘッドライトの白さにポジションランプの黄色点灯ではアンバランスで、納得できません(画像右肩参照)。
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タウンエースのLED化にあたり、ヘッドライト交換完了後、一息の間隙をいれることなく、T10ポジションランプにフォーカス。
画像「LEDヘッドライト点灯+ポジションランプ」に掲載したように、見た目にアンバランスです。
タウンエースのヘッドライトデザインの合うLEDポジションランプを、ネット検索すると、「マイカーのLED化の最初は、ポジションランプから」とそのサイトオーナーが力説されています。なるほど、交換簡単で、本体価格も安いのは納得。とはいえ、T10/LED灯の注意事項を調べてみました。ありました。特筆するに値する話題が。
純正T10バルブの電極部は、添付画像にあるように、ワイヤ(電線)となっています。某LED関連サイトでは、本体が軽量小粒であるため、振動、ソケット部劣化などでゆるみを生じ、接触不良、脱落のトラブルが発生しやすい部位のランプとのこと。
よって、LEDポジションランプの決定条件のひとつに、「電極部はプレート状が良い」とあります。画像をみて比較してください。
以上の経過をたどり、AUXIT/T10/LED爆光4個/キャンセラー内蔵/ポジションランプ(@1,399円)を発注。届いた黒い箱のなかには、旧ランプ抜き取り用と思われる黄色いヘラが同封されていました。
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タウンエースのLED化計画は、H4ヘッドライト、T10ポジションランプの2件が完了。
その結果は、画像のとおり。
明るさといい黄色がかった色相は純白となり、今どきのクルマらしく、対向車から見ると、点灯しているヘッドライトまわりがスッキリと仕上がったようです。
作業後の所感。
H4ヘッドバルブは比較的、短期間で交換作業は終わったのですが、ポジションランプのほうは大苦戦を強いられました。
キャブオーバータイプのボンネットを開けヘッドライト裏側からのぞくと、ポジションランプ部は、しきりのリブに閉じ込められた狭小な部屋に収納されています。ここから手を差し込んでポジションランプソケットを抜き取ることは、すくなくとも手が大きめの私には無理。
ポジションランプ交換のためには、タイヤハウス裏側の湾曲したプラスチック板のプッシュリベットをすべて外します。仰向けの体勢になった身体をよじり、こじ開けたプラスチック板とボディの隙間へ、片手を伸ばしてポジションランプを外すことに。ポジションランプのソケットは、ツイストロック形式。
外したソケットにはめてある旧バルブそのものは容易に外せましたが、その場面、その動作にたどり着くまでには……。翌朝、起床したら筋肉痛と腰痛に気づきました(苦)。
余談ですが、説明書には掲載されていない作業現場で発生するトラップには星の数ほど遭遇したが、こういう積み重ねのカウント数を「経験値」というのでしょうか?
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LEDルームランプ購入 |
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60代半ばを過ぎて、視力の衰えを痛感する世代には、夜間ドライブにLEDライトは強〜くて頼りになる必須アイテムと思います。
タウンエースのLED化は2件が終了。さて、次の交換ポイントは? 優先順位を考えると、日常運転で不満や障害を感じる部位からLED化を進めるのが順当でしょう。
夜間ルームライト点灯の下で、CDアルバムのライナーノーツを読むとき、老眼鏡をかけていても私には細かい文字が読みづらいのです。とまぁLED化第3弾は、ルームランプで決まり!
前日、ネットサーフィンをしながら、LEDルームランプの予習。型式T10x31。LEDライトの商品紹介では、高輝度LEDが12連やら15連やらで、相当明るいようです。とくに知りたかったのは、1個のお値段。
これまでのネット購入の方法を止め、浜松市内のオートバックスへ。店頭のポジションランプのLEDコーナーで、30ルーメンとか50ルーメンとか光束の単位で明るさを謳っています。迷っている私に、店員さんが「ただいま、冬のカーライフを応援セール。お勧めはこちらです」と、教えてくれたのが、コレ!(画像参照)。即決定。
明るさ100ルーメンは、説得力と破壊力がありますね。 |
LEDルームランプ |
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PIAAの100ルーメンのLEDルームランプを購入。
T10x31とT8x29のどちらにも使用可。無極性なので、差し込みソケットを見て、プラスマイナスの向きをきにしなくてもよい親切設計。LED製品の進化に若干の驚きがあります。少し前には、極性が逆になると発光する色が変わる発光ダイオードがありましたが。
さてタウンエースの室内灯を交換したいので、白いプラカバーを外します。室内灯交換を思い立ったのが夜。ほのかな暗がりの中の手探りで、先端の尖った筒形ヒューズのような形状のルームランプを、純正とLEDと交換したとき、LEDルームランプがソケット端子にキチッと、はまりません。「あれあれっ」といじっているうちに、天井とルーフの間の隙間に押し込んでしまいました。
やむなく室内灯ユニット本体の固定ビスx2本を外し、天井裏に転がったLEDルームランプを取り戻しました。
夕食後の軽い気持ちでとりかかった室内灯交換作業が、1灯だけで30分もかかってしまいました。簡単で単純な作業なので甘くみていたら、とんでもないトラップが。日常生活でよくあるケース(笑)。次回は補助灯所持で行います。
組み立て完了後、100ルーメンのLEDルームランプ点灯。
「明るいなぁ」。ため息のようにつぶやいてしまいました。
画像参照。本製品は、色温度6,500K、明るさ100ルーメン。 |
【付録1】東久邇宮文化褒賞受賞 |
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皇族賞として広く親しまれている三大宮様賞の一つ、東久邇宮記念賞を賜ったのは13年前。あのときの受賞の感激をいくらか忘れていた今年、2020年はコロナ禍で日常生活が大きく制限されていました。ところがどうでしょう。初秋の穏やかな昼過ぎに、思わぬ吉報が舞い込んできました。
東久邇宮文化褒賞受賞決定の通知です。
意外といえば意外。
2007年の東久邇宮記念賞受賞のときは、何もわからず身分不相応の大きな受賞決定にずいぶん悩みました。あれから私もまっとうに年を重ねて、60代半ば。この受賞をめざして創作活動をしてきたわけではありません。
特許を出願しても工業所有権だけで権利は守られない。虚を突いてくる権利の隙間は著作権でガードする。工業所有権と著作権の2本立てが、昨今の特許戦略の考え方。
工業所有権よりはるかにスピーディで簡単な申請だけで、著作権が得られるという理由で、自作燃費向上グッズの改良版を作製しては、せっせと日米コピーライトオフィスへ申請、また申請。これらの実績が評価対象になったと、東久邇宮記念会からご返事をいただきました。
2020年11月3日。文化の日。
今年はコロナ禍の影響で在宅受賞の形をとり、東久邇宮記念会から東久邇宮文化褒賞の賞状と徽章(七宝加工)が到着。かけがえのない大きな賞を賜った今、気持ちを新たにして、ノズ・コレ的創作&燃費ライフが再スタートしました。
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【付録2】ハイテクホタルの明滅 |
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メインテーマ「タウンエースのLED化」に準じて、LEDを利用した私の作品を紹介します。他サイトと重複しているかもしれませんが、長い目でみてください。
まず、ハイテクホタル。
夏の風物「ホタル観賞」。しかしゲンジとヘイケボタルの違いがわからず、5倍スケールの電子ホタルx2灯を作製。地元の浜北区森林公園などの公共施設に少しばかり寄贈したが、評判は悪くありません。
名古屋市大須第1アメ横ビルのアイテク(2020年現在店舗なし)で、フルカラーLED点灯キットを見つけたのは、ゲンジ、ヘイケに続く電子ホタルシリーズの新作を模索中のことでした。
名古屋からの帰宅直前、いつも陽気なご近所のSさんとバッタリ。
「どこへ行ってきた?」
「名古屋に行って、LEDを買ってきました」
「光るのか? それだったらスケスケがいいぞ!」
なんて、いつもの会話がありました。
自室にこもり、新作ホタルの試作を始めても『スケスケ』が頭にこびりついて離れません。それがハイテクホタル誕生につながる、大きなヒントになったのでした(笑)。画像参照。 |
【付録3】サソリとニジイロクワガタ |
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当時のムシキングブームに感化され、電子ホタルの作製要領でヘラクレスオオカブトとゾウカブトをリリース。各々、LEDの目が光ったり、電子キットを利用した「ゴジラの咆哮音」を発する機能を有する昆虫対戦型電子玩具の作品を、発明学会「身近なヒント発明展」に応募すると、BEST100の奨励賞に選ばれました。
東京新宿の発明学会の2F大ホールで開催されたコンクール展示中、私がカブトムシ2匹の作品の説明をするたびに、視聴者数名に混じって、小学生低学年くらいの男の子が黙って、じっと説明に聞き入ってくれています。
しばらくして、別の視聴者に入れ替わったタイミングで同じ説明を始めると、またまたあの男の子がじっと聞いています。展示品が並べてあるテーブルの高さと彼の目の位置がほぼ同じで、頭半分でています。純粋で真剣な目だけが印象的で、それが面白くておかしくて、いや笑えません。私の作ったオリジナル作品のファンだから。
(男の子はほんとうにカブトムシが好きなんだ)
コンクールが終わったので、次なる新作は?
ニジイロクワガタとサソリ。
サソリは、3対の複眼の生き物なので、子供たちの教材に役立つものだから良いのでは。希望的観測の動機から作製。
ニジイロクワガタは、名前の特徴をおもいっきりデフォルメさせ、前翅はホログラムシートで仕立てました。某展示会では、説明を聞いてくれたヤングパパが欲しいというので、1匹をプレゼント。丁寧に扱い、お子さんと楽しく遊んでください。
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