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ヴィッツ1000km物語 |
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はじめに |
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決行前夜までのあらすじ
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早朝の出発 |
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4:00過ぎ、ノズ・コレは起きた。 |
ガソリン携行缶 |
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いつものGSに入る。 |
首都高速の渋滞 |
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やはり予測は当たった。というより、8:00〜9:00のこの時間帯に首都高速に入ったのがまずかったのか。 |
CAMP447.6km |
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浜松〜東京までのおよそ200km区間の東名高速の平均燃費は、28km/L台でまずまずのスタートだった。それが首都高速の渋滞にハマリ、川口JCTを抜け出た地点では、26.5km/Lに落ちていた。 |
アクセルワーク |
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ノズ・コレがオートメカニック誌編集部から教わった燃料カット走行とは、こうだ。 |
白河IC |
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那須高原SAあたりは、ゆるくて長い坂である。 |
トリップ500.7km |
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13:00前にシルビィは、東北道上りを走っていた。トリップメータでは500km走破。燃料計の針はまだ中央までいっていない。針がほぼ中央を指すときには、トリップメータは600kmを表示した。 |
CAMP1036.3km |
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「渋滞25km」 |
オド87051km
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GS手前の裏通りでシルビィを止める。 オドメータは87051kmを表示している。 ヴィッツで無給油1000kmは達成された。これまで100〜150kmの短区間で30km/Lオーバーを記録したことは、時折あった。机上では、マイヴィッツがいつ記録してもおかしくない出来事だった。けれどもなかなか実行に移す機会がなかった。そうして4年目を迎えた。それはシルビィに与えられた課題の1つであった。 想像は、あくまで想像でしかない。実現して体験しなければ、見えてこないものがある。ノズ・コレが無給油1000km達成後に見たかったものは、AM誌編集部への返事(2003年臨時増刊9月号P202)だったのかもしれない。 |
浜名湖SA6
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その次の日曜日。東名を走って浜名湖SAに行ってみる。ヒトヒトで混雑しているのは、開催中の浜名湖花博の帰路に立ち寄った人もたくさんいるからだろう。 浜名湖を背にして左手にレストラン。右手にお土産、手作りパンショップ&宝くじ売り場があるが、中央広場には、「のたね」がいる。のたねは、浜名湖花博のメインキャラクタ。「〜の種」の意味を持つ。 適度の水と光と空気と温度によって、植物は育ち、花が咲いて実を結ぶ。生態系のごく自然な形である。来年も次の年もその次の年も、同じ時期に同じ花を観て愛でたいと思う心があるならば、生態系のバランスを壊してはならない。 |
ヴィッツ神社前2
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シルビィは、どこにもあるシルバーメタリックのヴィッツ1L4ATとほとんど変わらない出で立ち。下手なドレスアップはシルビィには似合わないと考えているのは、ノズ・コレの独断と偏見によるものである。シルビィを擬人化して考えてみると、果たして幸せ者か不幸せ者かは、よくわからない。問いかけると、おそらくこう答えるだろう。 「ご主人サマ。次はどこに行きますか?」 クルマはクルマなのである。 |
おわりに |
「クルマに乗らないことが1番の環境問題対策」では、ナンセンス。 |