燃費向上グッズ｜ウオーターラインチップRS｜燃費向上グッズアルバム（カミカゼ様、ウオーターラインチップRS）

燃費向上グッズアルバム
カミカゼ様ウオーターラインチップRS

No 256. カミカゼ様ウオーターラインチップRS

グッズ種類
その他

商品名
ウオーターラインチップRS

メーカー
イーテックさん

投稿者
カミカゼ

投稿日
2013/8/25

愛車情報
２０１２年式　トヨタ　ノア　Ｘ　Ｌセレクション　２０００ｃｃ　ＣＶＴ

ノア

カミカゼです。かなり久しぶりの投稿となります。
写真は愛車のノア。
前車カローラフィールダーと比較すると燃費が悪いのは承知ですが、車体が重いこともあり、渋滞や山道では思う程燃費が伸びない一方で、平坦なところでは予想以上に良く走ります。
また、純正で燃費計を装備していますが、実質燃費よりもやや良く出るため、気分はいいですが、信じるとガス欠の危険性もあるので注意が必要です。

ウオーターラインチップRS

ウオーターラインチップRSです。
前車カローラフィールダーからの移設になります。
多数の直方体の金属でできており、一方の面（画像では下）が粘着シートで貼り合わされています。
粘着シート面を内側にしてラジエターホースに巻きつけて使用します。
写真では大きさが分かりにくいかもしれませんが、結構小さく、ラジエターホースの半周程度の長さしかありません。
ちなみにこのグッズ、前車カローラフィールダーで一番最初に取り付けたグッズでしたが、全く効果がありませんでした。
今回の結果はいかに？

取り付け準備

ラジエターホースは、エンジンへ水を供給するラインと、戻りのラインの２つがありますが、メーカーによると「取り付け場所はそのどちらでも可」とのこと。
とはいえ、イメージとして、これからエンジンに入る供給ラインの方が効果がありそうですので、前車カローラフィールダーでは供給ラインにとりつけていました。
そこで、今回も供給ラインを計画しましたが、ノアのエンジンはカローラと比較すると縦方向に深く、手が届かないために断念し、戻りのラインに取り付けることとしました。
（一般的に、ラジエター下側に繋がっている方がエンジンへの供給ラインと思います。）
取り付けは、まず、付属のアルミシートをホースに巻きつけます。また、「下が金属ではなく、ゴムの部分に取りつけるのが効果的」とのことでした。
画像はアルミシートを貼りつけた状態です。粘着テープになってますので、貼り付けは楽です。

装着作業

アルミシートを巻きつけた部分へ、ウオーターラインチップを取り付けます。
先ほども述べましたが、ホースの半分ほどを覆う大きさしか無いです。
最後に金属バンドで固定して終了です。これも付属しております。

装着完了

以上で装着完了です。
エンジン内の場所は、一緒に写っているラジエターキャップの位置で想像がつくかと思いますが、メーカーによっては違うかもしれませんので、後で、エンジン全景も載せておきます。
また、装着における注意点ですが、エンジン停止時はホースは大気圧となっている為、締め過ぎには注意します。（気にせずしめ続けると、ホースが変形するほど締まってます。）
ホースの半周しかチップが無いという事で、形状がいびつな事と、金属同士の閉めつけなので、緩過ぎると脱落の危険もあり、この加減は難しいです。
装着後は、何度か確認したほうがいいと思います。

エンジン全景

ノアのエンジン全景です。
燃費向上グッズとしては、吸気系（トルマリン）と電気系（フューエルバンク）を既に装着しています。
（写真では右手のほうにグッズが集中していることになります）
今回報告するウオーターラインチップは冷却系のグッズで、同系統のグッズは装着しておらず、初の冷却系グッズとなります。
写真では、手前のほうへの取り付けになります。

総合評価

季節のトルマリン系を含め、燃費に季節要因があるため、下記のデータを基に補正式を算出しておきます。

＜季節補正見積り：装着前＞
高速燃費（刈谷PA-静岡SA：渋滞なし）
12月走行（エアコンなし）：144.8km÷8.2L=17.7km/L （Av.69.7km/h）・・・(1)
盆走行　（エアコンなし）：144.8km÷7.7L=18.8km/L （Av.71.6km/h）・・・(2)

高速燃費（豊中IC-土山SA）
GW走行（エアコンなし）：102.9km÷6.4L=16.0km/L （Av.69.4km/h）・・・(3)
盆走行（エアコン有り）：102.9km÷6.7L=15.3km/L （Av.66.3km/h）・・・(4)

よって、エアコンなし(1)(2)の結果から
18.8÷17.7=1.06となり、夏は冬より約6%アップ

さらに(3)(4)より
16×1.06=16.96（盆のエアコンなしの仮定値）
15.3÷16.96=0.9
となり、エアコンの使用で、10%程低下すると見積もれます。

なお、利用したSA等の違いもあり、(3)はGWの値を使用していますが、
高速燃費（徳山東IC-宝塚IC）
12月走行：394.1km÷21.6L=18.2km/L （Av.76.1km/h）
GW 走行：392.5km÷21.4L=18.3km/L （Av.76.2km/h）
となっており、GWの方が若干マシになる程度でした。

以下結果です。季節要因もあるため、少し複雑な計算をしていますがご容赦ください。
また、テストは帰省時の高速燃費でしており、ルートを固定するため、季節が異なる部分もあり、厳密な比較にはなっていませんが、ご容赦願います。

【体感・実感】
装着による体感は特に無いです。しかし、燃費計の数字が良くなっているのはわかりました。
とはいえ、繰り返しになりますが、トルマリンベースのグッズは気温により季節要因がありますので、季節要因（6%向上）を加え以下比較をしています。

【区間燃費（高速燃費・CAMP）】
高速燃費（横浜町田IC-豊中IC）
正月（未装着）：471.2km÷27.9L=16.8km/L（Av.72.9km/h）→盆換算17.8km/L
GW（未装着）：473.8km÷29.0L=16.3km/L（Av.61.4km/h）→盆換算17.3km/L（一部渋滞有）
盆（装着後）：472.4km÷24.9L=18.9km/L（Av.73.0km/h）

高速燃費（宝塚IC-徳山東IC）
GW（未装着）：392.0km÷22.9L=17.2km/L（Av.76.1km/h）→盆換算18.2km/L
盆（装着後）：391.5km÷21.0L=18.6km/L（Av.74.2km/h）

【給油時計算】
給油区間（横浜市-兵庫県尼崎市）
(1) 満タン法
正月（未装着）：501.5km÷31.39=15.98km/L→盆換算16.93km/L
GW（未装着）：504.7km÷31.48L=16.03km/L→盆換算16.99km/L
盆（装着後）：504.7km÷28.3L=17.83km/L

(2) CAMP指示値
正月（未装着）：501.3km÷30.7L=16.3km/L（Av.64.1km/h）→盆換算17.3km/L
GW（未装着）：504.3km÷31.5L=16.0km/L（Av.48.4km/h）→盆換算17.0km/L
盆（装着後）：504.3km÷27.5L=18.3km/L（Av.63.5km/h）

(3) 純正車載燃費計表示平均燃費（給油時指示値：毎回給油時にリセット）
正月（未装着）：18.2km/L→盆換算19.3km/L
GW（未装着）：17.4km/L→盆換算18.4km/L
盆（装着後）：19.8km/L

結論として、季節による向上を差し引いても約1km/L程度の高い数字となったことから、燃費改善効果はあると考えます。
前車カローラフィールダーで、一番最初に取り付け、効果がなかったこの製品でここまで結果が出たのは正直予想外でしたが、「小排気量でMTで省燃費」な車と比較し、「排気量が大きくATで車重も重い」という全く違ったタイプだからかもしれません。
そういう意味でも、ノアはまだまだ運転方法やグッズで燃費向上が期待できるかな？と思っています。

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No 256. カミカゼ様ウオーターラインチップRS
グッズ種類	その他
商品名	ウオーターラインチップRS
メーカー	イーテックさん
投稿者	カミカゼ
投稿日	2013/8/25
愛車情報	２０１２年式　トヨタ　ノア　Ｘ　Ｌセレクション　２０００ｃｃ　ＣＶＴ

ノア
	カミカゼです。かなり久しぶりの投稿となります。写真は愛車のノア。前車カローラフィールダーと比較すると燃費が悪いのは承知ですが、車体が重いこともあり、渋滞や山道では思う程燃費が伸びない一方で、平坦なところでは予想以上に良く走ります。また、純正で燃費計を装備していますが、実質燃費よりもやや良く出るため、気分はいいですが、信じるとガス欠の危険性もあるので注意が必要です。
ウオーターラインチップRS
	ウオーターラインチップRSです。前車カローラフィールダーからの移設になります。多数の直方体の金属でできており、一方の面（画像では下）が粘着シートで貼り合わされています。粘着シート面を内側にしてラジエターホースに巻きつけて使用します。写真では大きさが分かりにくいかもしれませんが、結構小さく、ラジエターホースの半周程度の長さしかありません。ちなみにこのグッズ、前車カローラフィールダーで一番最初に取り付けたグッズでしたが、全く効果がありませんでした。今回の結果はいかに？
取り付け準備
	ラジエターホースは、エンジンへ水を供給するラインと、戻りのラインの２つがありますが、メーカーによると「取り付け場所はそのどちらでも可」とのこと。とはいえ、イメージとして、これからエンジンに入る供給ラインの方が効果がありそうですので、前車カローラフィールダーでは供給ラインにとりつけていました。そこで、今回も供給ラインを計画しましたが、ノアのエンジンはカローラと比較すると縦方向に深く、手が届かないために断念し、戻りのラインに取り付けることとしました。（一般的に、ラジエター下側に繋がっている方がエンジンへの供給ラインと思います。）取り付けは、まず、付属のアルミシートをホースに巻きつけます。また、「下が金属ではなく、ゴムの部分に取りつけるのが効果的」とのことでした。画像はアルミシートを貼りつけた状態です。粘着テープになってますので、貼り付けは楽です。
装着作業
	アルミシートを巻きつけた部分へ、ウオーターラインチップを取り付けます。先ほども述べましたが、ホースの半分ほどを覆う大きさしか無いです。最後に金属バンドで固定して終了です。これも付属しております。
装着完了
	以上で装着完了です。エンジン内の場所は、一緒に写っているラジエターキャップの位置で想像がつくかと思いますが、メーカーによっては違うかもしれませんので、後で、エンジン全景も載せておきます。また、装着における注意点ですが、エンジン停止時はホースは大気圧となっている為、締め過ぎには注意します。（気にせずしめ続けると、ホースが変形するほど締まってます。）ホースの半周しかチップが無いという事で、形状がいびつな事と、金属同士の閉めつけなので、緩過ぎると脱落の危険もあり、この加減は難しいです。装着後は、何度か確認したほうがいいと思います。
エンジン全景
	ノアのエンジン全景です。燃費向上グッズとしては、吸気系（トルマリン）と電気系（フューエルバンク）を既に装着しています。（写真では右手のほうにグッズが集中していることになります）今回報告するウオーターラインチップは冷却系のグッズで、同系統のグッズは装着しておらず、初の冷却系グッズとなります。写真では、手前のほうへの取り付けになります。