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燃費向上グッズアルバム
ソルト様 GTKシリーズ

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No 183. ソルト様 GTKシリーズ

グッズ種類
その他
商品名
GTKシリーズ:【バーサスアシスト】【ソルティル】【GTK-VhHSP】
メーカー
プロショップ みどりタイヤ
投稿者
ソルト
投稿日
2010/1/21
愛車情報
2008年式 トヨタ アルファード 2400cc ノンターボ AT 二輪駆動


アルファードに取り付けました

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2008年3月末に、初代「アルファード(FF)」を最後の生産ライン注文で新車購入。
前車は「エスティマ・エミーナ(MR)」、同様のトヨタミニバン系2400cc。
以前から燃費向上グッズには大変興味があり、以前からオイル添加剤、吸・排気系グッツ、磁石系、ホット稲妻系も取り付けて体感UPを楽しんでおりました。

「アルファード」に乗り換えてからは、磁石系とホット稲妻は付けてません。
オイル交換時及び1000km走行毎に、オイル添加剤「ミリテック」を何年も標準で入れています。

使用環境ですが、都内ではありませんが、関東圏内でそこそこ交通量の多い場所です。
通勤では使っていません。
平日は奥さんが買い物や子供の送迎、ちょい乗りが多いです。
休日に自分が家族を乗せて燃費を向上させるように運転しています。

今回は3種類を設置しました
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【ソルティル】・・タイヤホイールの内側へ各4枚、ホイール4本合計16枚貼り付け
【GTK-VhHSP】・・ブレーキキャリパーへ、フロント左右各2枚、リア左右各1枚、合計6枚貼り付け
【バーサスアシスト】・・フロント/リアのスプリングへ各2本、前後左右の合計8本設置
について、検証・報告します。

写真は、左下から時計回りに
【バーサスアシスト】 Mサイズ(4本)
【バーサスアシスト】LMサイズ(4本)
【ソルティル】(16枚)
【GTK-VhHSP】(6枚)
【ソルティル】事前処理用スポンジタワシ(1個)
です。

【ソルティル】はタイヤサイズによって枚数が違います
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【ソルティル】はタイヤサイズによって枚数が違います。
【ソルティル】ですが、16インチまでは(16枚)、17インチ以上は(20枚)が基準です。

17〜18インチは、20枚(12,250円)を、19〜22インチは、24枚(14,700円)目安にして欲しいとの事。
風化しないようラミネート処理を施し4重構造、だそうです。
『タイヤの寿命が3倍以上に!』に引かれての設置です。

アルファード2400ccの標準サイズが205/65R-16なので、16枚(9,800円)を購入しました。
実は、昨年3月に「純正タイヤ」へ貼り付けしていました。
今回は、「スタッドレスタイヤ」への施工になります。

【ソルティル】の貼り付け前処理
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【ソルティル】と、事前処理用スポンジタワシの写真です。
スポンジタワシは、購入時にセットで付いて来ました。

ホイールが汚れていて粘着が悪いと「剥がれて」しまいます。
これを避けるために、汚れや錆びをこすって綺麗にすることが基本ですね。
ホイールによっては、表面が「ヘアライン仕上げ」になっているモノもあるかと思いますが、
なるべく凸凹が無いように事前処理するのがベストです。
油分を残さないためにも、洗車用洗剤やママレモンの家庭用洗剤で洗い、「シリコンリムーバ」で処理しました。

【ソルティル】を貼り付け完了!
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16インチなので、各タイヤホイールへ4枚を対角線上に貼り付けました。
事前処理をしっかり行えば、タイヤ自体にが遠心力が働くので強固に貼り付いて行きます。
10ヶ月使用した【ソルティル】写真を後に載せますが、汚れはしたものの全く剥がれる気配は無かったです。

【GTK-VhHSP】を「リア」のブレーキキャリパーへ!
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【GTK-VhHSP】をリアのブレーキキャリパーへ、左右各1枚、合計2枚貼り付けました。
ブレーキキャリパー表面は、鋳物の素地ですので、非常にザラザラです。
前作業的には、「洗剤」で洗浄し、「ブレーキ&パーツクリーナー」で脱脂。
しかしすぐに揮発してしまいましたので「シリコンリムーバ」で油分を完全に取り除きました。
【GTK-VhHSP】の裏面剥離テープを剥がして貼り付けました。
その後、剥がれ防止と汚れ防止のためにアルミテープで表面を保護しています。
【GTK-VhHSP】を「フロント」のブレーキキャリパーへ!
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【GTK-VhHSP】をフロントのブレーキキャリパーへ、左右各2枚、合計4枚貼り付けました。
リアブレーキキャリパー同様の前処理を行い、同じくアルミテープで表面を保護して完了です。
【バーサスアシスト】の中身
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【バーサスアシスト】Mサイズ 黒色(3980円/4本)
【バーサスアシスト】LMサイズ青色(3980円/4本)
両方購入しましたが、外観寸法が違うだけで中に入ってるモノは同じでした。
「Basus☆Asisto」と記載されている【GTKシリーズ】製品です。
スプリングの巻き形状(寸法)によって合わせれば良いみたいです。

【バーサスアシスト】をスプリングへ施工
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【バーサスアシスト】をスプリングへ「Mサイズ」「LMサイズ」各1本づつ取り付けました。
2本/1ヶ所、タイヤハウス前後左右で合計8本設置です。

最低隣同士のスプリングに付けないように、全体のバランスを見て、横から5回巻いてるように見えたら
2番目と4番目に取り付けます。
巻き形状の半径が小さいところにはMサイズ、大きな半径にはLMサイズを取り付けました。

雨、風、汚れが付くところなので、汚れ落としの前処理は神経質にならないでOKみたいです。
適当に雑巾で汚れを拭いて、巻きつけました。そのままではずれたり落下するので、「タイラップ」で縛って余り分をハサミで切って終了。
Mサイズは両端の2ヶ所、LMサイズは両端プラス中心の3ヶ所です。
作業時間は、タイヤが外れていれば、1ヶ所あたり5分とかかりませんでした。
ジャッキアップしただけで、手が入る車種でしたら多くて10分も見ておけば大丈夫と思います。
しかし、スプリングやショックに手を掛ける作業ですので、危険な作業に変わりません。
充分に注意して作業されることに留意して下さい。

【ソルティル】の夏タイヤと、スタッドレスタイヤ貼り付け写真
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左手前は、新車当時から純正で付いていた「ブリジストン B390」の写真です。
昨年3月に、【ソルティル】を貼り付けて10ヶ月弱走行していました。結構汚れているのが分かると思います。
この後にタワシで洗浄しましたが、全く剥がれる気配はありませんでした。

右手前は、昨年冬から新品で購入して3ヶ月弱使用して夏場は保管していた「ブリジストン ブリザックREVO1」。
アルミホイールも真新しいので、【ソルティル】の貼り付けも楽でした。

直近一年間の燃費推移


総合評価

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90点です!

■【ソルティル】について

『貼るだけで、タイヤが3倍長持ち。乗り心地がワンランクアップ!』
あまりにも、突飛なフレーズだと思いました。
ありえないでしょ!と。
友人10人に話をしたところ、全員『信じられない!』でした。当たり前ですよね。

以前に【GTK-ステルス】をワイパーアームに貼って「ワイパーゴム」が柔らかくなり長持ちしている効果を感じています。
ゴム(タイヤ)に効果があり、タイヤの山が残ってグリップ力も落ちなければ、究極のエコだと思います。
タイヤの廃棄もしないで、新しく交換するサイクルが伸びればサイフにもやさしいですしね。

驚くのは、これを販売してる「みどりタイヤ」が【タイヤ販売店】さんだと言うことです。
これでは、タイヤ自体が売れなくなるのではないのか?と、余計な心配をしてしまいました。
社員全員のクルマと代車にまで【ソルティル】貼り付けてるとHPに記載してます。
よほど自信があるのでしょうね。

よくよくHPを見ると、「総創業59年」「ヨコハマタイヤ タイヤガーデン 正規代理店」って書いてありますね。
昔々自分は「ポテンザ(ブリジストン)」派ではなく、「アドバン(ヨコハマ)」派でした。
当時、一世を風靡した(と自分では思っている)「ヨコハマ ADVAN HF Type-D」を好んで履いていたのです。
左右非対称のディンプルデザインが大好きでした。
年間2セットは消化していましたので、当時から【ソルティル】あれば良かったなあ〜、って思います。

今回は、自分のタイヤで検証したいので、新品時からどれくらい削られたのかをノギスで測定しました。
「205/65R16サイズ」ですが、新品タイヤ時にどのくらいの溝深さがあるかを「ブリヂストン お客様相談室」に問い合わせもしました。
・B390 (純正夏タイヤ)…8.0mm
・REVO1(スタッドレス)…9.0mm
とのことでした。

「B390」
(1) 2009年春〜秋:新車〜5,924km (5,924km)走行後の測定 フロント6.5mm〜6.8mm リア6.9mm〜7.2mm
(3) 2010年春〜秋:7,174km〜13,130km (5,956km)走行後の測定 フロント6.2mm〜6.5mm リア6.1mm〜6.2mm(※ (1)のタイヤを前後交換して履いてます)
(5) 2011年春〜秋:次回検証

「REVO1」
(2) 2009年末〜2010春前: 5,924km〜7,174km (1,250km)走行後の測定 フロント8.1mm〜8.4mm リア8.9mm〜9.0mm
(4) 2010年末〜2011春前:13,130km〜検証中(※ (2) のタイヤを前後交換して履いてます)

(1) 純正タイヤ【ソルティル】なし 5,924km走行
(2) スタッドレス【ソルティル】なし 1,250km走行
(3) 純正タイヤ【ソルティル】あり 5,956km走行
(4) スタッドレス【ソルティル】あり 検証中
(5) 純正タイヤ【ソルティル】あり 次回検証

上記の順番で履き替えています。
感想としては、乗り心地がしっとりして、グリップ感があり、しっかり路面を掴んでいる感じがします。
純正の夏タイヤですが、2年弱経ちますがゴム質が全く固くなりません。爪で押してみればとても良く分かります。
タイヤの減るスピードですが、距離を乗らないのでまだまだ結論は出せません。
本当に3倍持つのか?持てば良いなあ♪と、思いながらワクワクして乗っています。

過去には国内・外国メーカー製品も多く履き比べましたが、輸入品は総じて山が残っていてもゴム質が劣化し、
ヒビが入って雨天時にスリップする事が多かったですね。よくスピンさせてました。(笑えませんね)
何年経過しても、路面とのグリップ力がヘタらないなら、9,800円(16枚)は安いものだと思います。
通常は3万km程度でタイヤの交換次期だと思っています。
来年初回の車検ですが、現状のタイヤがどのくらいの山とグリップ力で車検を通せるか楽しみです。


■【バーサスアシスト】について

スプリングへ取り付けるだけで、バネレートが変化するそうです。
Lサイズ:160mmφ〜220mmφ(2枚で3980円)
LMサイズ:140mmφ〜160mmφ(4枚で3980円)
Mサイズ:100mmφ〜140mmφ(4枚で3980円)
Sサイズ: 80mmφ〜100mmφ(4枚で3980円)
この中から、「LMサイズ 4枚」「Mサイズ 4枚」を注文して取り付けました。

(1) 突き上げショックが強くなった。
夏タイヤからスタッドレスへの交換で、タイヤのゴム質やサイドウォールが柔らかくなったのに、
路面の段差を乗り越える際のショックの感じ方が非常に強く感じます。
バネレートを強めた(固めた)感覚です。
いつもながら、「GTKシリーズ」の不思議さを感じます。なんで??って思います。

国道を50km〜60km/hで流して走行してる時も路面の段差が「ストッ、ストッ、ストッ」が「トッ、トッ、トッ」と言う感じに変わりました。
【ソルティル】【バーサスアシスト】の相乗効果かも知れません。

(2) ステアリングへキックバックが発生するようになった。
過去には、「ハイグリップタイヤ」もしくは、「小径ステアリング」への交換時にしか感じなったキックバックの症状です。
ステアリングの戻り時に多く感じるようになりました。

(3) ステアリングのセンター付近のダルサ感が無くなった。
ステアリングのセンター(中立)付近は、どのクルマも遊びがありますが、【バーサスアシスト】付けた後は遊びの範囲が半分程度になりました。
レスポンスが良くなったと感じるか、反応がシビアになって神経に障ると感じるかは乗り手次第ですかね。
自分は、今までがダル過ぎると感じてましたので反応の良さはとても大歓迎です。

(4) 操舵角(そうだかく)に対する追随性が高まった。
上記の(3)に通じる内容ですが、ステアリングを切った後の反応が良くなりましたが危険も伴いましたので特記します。
【バーサスアシスト】を取り付けた夕方のことでした。(取り付け4時間後・・)
狭い路地から県道へ出る交差点で一時停止、右からのクルマの流れを判断して左折して浸入する状況でした。
いつもどおりの「アクセルON」「前進しつつステアリングを左へ切る」しただけなのに、県道へ出た途端に「側道へ突っ込んで行って」しまいました。
「あわててステアリングを戻して」事なきを得ましたが、アドレナリン全開!マジで死ぬかと思ったです。

(5) 腰砕け感が無くなった。
コーナリングの回頭時や車線変更時に大きな変化が現れています。
ビフォー:「ステアリングを切る」⇒「車体が反対方向に沈み込む」⇒「回頭(もしくは車線変更)する」
アフター:「ステアリングを切る」⇒「回頭(もしくは車線変更)する」
「車体の沈み込み」が感じられないくらいに反応がよくなりました。
上記の(4)の理由も、今までの「ステアリングを切る時間」=「沈み込む時間」+「回頭する時間」ではなく、「ステアリングを切る時間」≧「沈み込みでなし」+「回頭する時間」でした。
反応が良くなって「ステアリングを切っている時間」が長すぎて「側道へ突っ込んで行って」しまったと想像します。


■【GTK-VhHSP】について

今回【GTK-Vシリーズ】を足回りの「ブレーキキャリパー」へ施工しました。
ブレーキパッドの「効きの良さ」&「長寿命」を求めてです。

(1) 「効きの良さ」について
低速走行時は、装着前の今までと全く変わらないタッチです。
特に「カックンブレーキ」になったりはしていません。
違和感ないと言うか、『せっかく付けたのに〜、変わらないのかヨ〜(苦笑)』って感じです。
中高速走行時のブレーキ感覚ですが、「踏み始め」は今までと変わりませんが、「最後の踏み終わり」が少し違って来ました。
今までは「ブレーキ踏んでいても、停まる直前まで惰性で車体の重さが前へ出て行ってしまう」感覚でしたが、良く言われる「真綿で首を絞める」感覚が停車時に加わりました。
特にブレーキを多用して「キャリパー温度が高まる」状態だと分かり易いです。
今は冬場ですので、気温が高まるこれからの季節だと低速時でも出てくるかも知れません。
「安心して飛ばせる」ではなく、「今まで以上に安心して停まれる」状態ですので嬉しいです。

(2) 「汚れ」について
なぜか、炭素系のような汚れ(粉)がホイールに付くようになりました。
ブレーキパッドの粉でしょうか?パッドが削られた証(あかし)なのかな?
今までは、パッドの汚れはもちろん出ましたが、以前と汚れの質が違います。
ビフォー:「薄く全面にべったり汚れが付着する」⇒「濡れ雑巾もしくは、洗車しないと簡単には落とせない」
アフター:「炭素粉末が静電気でホイールに付着している」⇒「ティッシュで簡単に拭き取れる」
原子レベルで汚れの質が変わった感じです。(表現が大げさですね)

(3) 「長寿命」について
これは分かりません。将来に向けての宿題です。

以上のブレーキ系については、今後も検証する必要があります。
特に上記の(2)ついては、(3)の真逆で「短寿命」になると困ります。
サーキット走行等ならば、「ブレーキの効き」と「寿命」&「騒音(泣き)」がトレードオフでも良いと思います。
片方を優先すると、もう片方を犠牲にせざるを得ないですからね。
現状は、生活の足として使ってますので、「ブレーキの効き」が良いのは歓迎ですが、「パッドの交換」は出来るだけ避けたいですね。


■ 燃費の詳細について

スタッドレスに交換して1ヶ月ほど経過しましたが、グリップ力が大きいタイヤですが燃費の落ち込みには至っていません。
短距離しか走らないので、タイヤ交換くらいでは出て来ない誤差範囲なのか不明です。
スタッドレスに付いているアルミホイール(社外品)が、トヨタ純正のアルミホイールより軽重量なのが寄与してるのかも知れません。
良く言われる「バネ下重量」の低減ですね。
あとは、生活燃費(チョイ乗りの対する造語です)が【GTK-Vシリーズ】のトータル効果で底上げされてるのかな?と勝手に思っていたります。





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