やっと具体的に燃焼速度が書かれたPageやっと見つけました。
http://mech.gifu-u.ac.jp/~wakailab/thermal/chapter66.html
種類 化学式 分子量 比重 発熱量 オクタ 断熱火炎 燃焼速度 kJ/kg ン価 温度(K) cm/s 気体燃料 メタン CH4 16 0.55 50.2 110 2,250 ≒45 エタン C2H6 30 1.05 47.7 110 2,262 ≒50 プロパン C3H8 44 1.56 44.2 96 2,271 ≒45 n-ブタン C4H10 58 2.01 45.6 90 2,273 ≒45 iso-ブタン C4H10 58 2.01 45.6 97 2,273 ≒45 エチレン C2H4 28 2.01 47.3 81 2,372 プロピレン C3H6 42 1.48 45.6 85 2,337 アセチレン C2H2 26 2,501 水素 H2 2 2,385 ≒350
液体燃料 n-ペンタン C5H12 72 0.63 44.8 41 2,275 ≒45 iso-ペンタン C5H12 72 0.62 44.7 41 2,275 ≒45 n-ヘプタン C7H16 100 0.69 44.7 0 2,277 ≒45 iso-オクタン C8H18 114 0.69 44.4 100 2,277 ≒45 ベンゼン C6H6 78 0.88 40.2 68 2,345 メタノール CH3OH 32 0.79 20.1 75 2,224 エタノール C2H5OH 46 0.79 26.8 75 2,240
ハイオクガソリンそのものの燃焼速度ではないので参考程度ですが、 オクタン価ゼロのn-へぷたんと100のイソオクタンが燃焼速度同じですね。 水素がダントツ、エタンが若干早い。あとはほぼ同じと言うことのようです。
燃焼速度は気流の乱れ等に大きく(上記より2桁速くなる)左右されるので、 燃料より回転数、圧縮比などで大きく変わるということがいくつかの Pageやエンジン関連の入門書に書かれていました。
具体的にハイオクガソリンが燃焼速度速いかどうかはわかりませんが、 いくつかのPageには、「ハイオクガソリンは燃えにくいどころか、 耐ノック性向上のため、むしろ添加物で燃焼速度を速くするように してある(ノッキングする前に燃焼させる?)」とあります。 http://www.asahi-net.or.jp/~tp8t-hskw/tokyo-university/car/faq-car/faq-gas.htm http://www23.big.or.jp/~kotobuki/bbslog/2wd/1.html 後者の方はコスモ石油からの回答らしいので、信憑性はそこそこ高いかと思います。
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