燃費向上グッズ情報
「燃費向上グッズ情報」では、色々な種類の燃費向上グッズの使用レポートをご紹介しています。
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(1) STP GAS TREATMENT + (2) Dr.燃費工場 (1)STP (2)クリエイティブ・オフィス M&D 株式会社 シルビア
グッズ種類
| 燃料添加剤 |
商品名
| (1) STP GAS TREATMENT + (2) Dr.燃費工場 |
メーカー
| (1)STP (2)クリエイティブ・オフィス M&D 株式会社 |
購入方法
| (1)ディスカウントショップ、(2)当サイト当選 |
愛車情報
| 1999年式 日産 シルビア S15 SPEC-S 2000cc NA 5MT 後輪駆動車 |
燃費向上率
| (1)のみ→12%向上(8km/L→9km/L)、(1)+(2)→4%低下(10.2km/L→9.8km/L) |
満足度
| (1)のみ→90点、(1)+(2)→0点 ★★★★★ |
使用感等
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7月初旬にDr.燃費工場を当選させていただき、早1ヶ月半が過ぎようとしております。 前回のインプレに引き続き2回目のインプレとなります。(+αの情報も投稿致します。) 相変わらずDr.燃費工場の恩恵により、好燃費が続いております。 短距離よりも長距離ドライブになるにつれて、燃費の向上率が良くなっていきます。 (高速自動車道にてリッター15km/Lを計測) さて、これだけの好結果が出ているにも関わらず、人間とは欲張りなもので、より燃費の向上はできないかと考えてしまいました。 そこで、ネット上で賛否両論がございます(1)液体燃料添加剤+(2)ガソリンタンク投入型燃費向上グッズの組み合わせを試してみる事に致しました。 さて、まず最初に、(1)液体燃料添加剤の商品紹介をしておきます。 今回…と言いますか、兼ねてから好んで使用しております、(1)STP GAS TREATMENTの紹介です。 これは、ガソリンタンクに注入するタイプの典型的な添加剤です。 近所のディスカウントショップにて198円で購入しております。 普通のカー用品店などでは300円前後にて販売されているようです。 使用用途・効果は燃費向上、トルクアップ、燃料系統の洗浄効果などです。(商品裏面に記載) 使用方法はガソリンタンク容量80Lまでに1本と記載がございます。 私の車両はガソリンタンク容量65Lの為、使用法の通り最初に1本を注入致しましたが、何か変わったの?という感想が妥当だと思います。 はっきり申し上げまして、燃費の変化率無し、フィーリングの変化無しでした。 そこで、思い切って2本を注入しましたが、これが大正解でした。 謳い文句どおりの効果が体感できました。 何より一番体感できるのが、トルク感の増大です。 街乗りフィールは抜群に良くなりました。 また、その恩恵により、燃費の向上率も12〜13%の向上(8km/L→9km/L前後)となりました。 私は少々峠などのワインディングも走行いたしますが、スポーツ走行でも効果が体感できます。 車の加速力の向上には2つの種類(アプローチ)があると思っております。 1つはエンジンの吹け上がりを向上させる(エンジン回転数の上昇の早さ)加速力の向上と、2つ目はエンジン内部に燃料を多く供給し、トルク感を向上させる加速力の向上の2種類だと思っております。 少し車の構造や、セッティングの知識がある方であれば容易に想像がつくと思いますが、 燃料添加剤の添加後は(2)のような感じになります。 低回転域でも加速感が体感でき、車がグイグイ前に進むような感覚が体感できました。 排気量の多い車に乗ったときのような感覚、といった方がわかりやすいかもしれませんね。 洗浄効果については目で確認できない為、効果の程はわかりませんが、マフラーの出口などを見ていただくとわかりますが、カーボンスラッジ(おそらくほとんどの車両はマフラー出口が黒ずんでいると思います。マフラー出口を指でなぞると、黒いすすがつきますが、このすすのことです。)が減少しているのが確認できておりますので、エンジン内部(燃焼室)の燃焼効率の向上により(爆発力が強くなり)、結果的に、燃焼室にカーボンスラッジがたまりにくくなる、もしくは、強い爆発力により今まで付着していたスラッジが幾分かは洗浄できていることが想像できます。 つまり、単純に『爆発力が強くなって、ごみが吹き飛ぶ』と考えられます。 また、そもそもカーボンスラッジとは、不完全燃焼によって生み出される産物ですので、これを『抑制する』意味でも、使用価値有りの商品だったと私は思います。 STP GAS TREATMENTの液体成分による洗浄効果は、こればかりは一般ユーザーにはわかりません。 エンジンをバラさないとわかりませんよね…(^^;) 以上により、効果が確認できない点を-10点とし、(1)液体燃料添加剤(STP GAS TREATMENT)単体では90点という評価に致しました。 度々繰り返しますが『(1)液体燃料添加剤(STP GAS TREATMENT)単体』での評価です。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが第2回目のインプレです。 今回、前述した(1)液体燃料添加剤(STP GAS TREATMENT)+(2)ガソリンタンク投入型燃費向上グッズ(Dr.燃費工場)のコラボレーションを試してみました。 ネット上で賛否両論がありますが、本当にDr.燃費工場の投入でガソリン改質系の燃費向上は限界なのか…?裏を返せば、どれだけDr.燃費工場が優れた商品であるかという、裏づけにもなるかと思い、今回の試みに至ります。 先述したように、好結果が得られたSTP GAS TREATMENTを2本、そして、Dr.燃費工場+その他ガソリンタンク投入型燃費向上グッズ(ランナップ・ハイオクくん・Hyper Globe)3点の同時添加です。 結果から申し上げますと、大失敗です。 とてもじゃありませんがお勧めできません。 燃費も若干ですが悪化しました。(街乗り燃費平均10.2km/L→9.8km/L) 何より、アクセルのつきが悪すぎます。 私の車両はMT車の為、特に顕著に現れたのだと思います。 ここで言う『アクセルのつきが悪い』というのは、例えばマニュアル・トランスミッション車(MT車)を例に挙げますと、1速で発進した場合、速度に応じて2速、3速と変速(ギアチェンジ)します。 その際、2速にギアを入れて、再度アクセルペダルを踏み、加速させます。 しかし、ワンテンポ遅れて加速し始めるという症状が出ます。 つまり、ギアをつなぐ際に、一瞬『ガクッ』と変速ショックが起こってしまいます。 自分の運転がヘタクソになったかと思うほど顕著に現れました。 通常、アクセルのつきが良い場合は、このような変速ショックは起こりません。 アクセルを踏むのと同時に『クッ』と加速を始めてくれます。 つまり、燃費に関して何がいえるのかというと「空気と燃料の混合気の着火不良が起こっている」と言えます。 簡単に言うと、ノッキングが発生するまでには至りませんが、燃えにくい、燃焼効率が悪化しているのです。 さらに、長時間アイドリングをしたままだと、アイドリング不良(アイドル回転数がばらつく、回転数が落ち着かない)の症状が出ます。 今の季節(8月・夏場)は吸気温度が高いせいもあり、加えて、社外剥き出しエアクリーナーの為、エンジンルームの熱気を吸ってしまう、更に、アイドリング時の為、走行風(フレッシュエアー)があたらない事もあり、車にとっては悪条件が重なっている事も相まって、顕著に現れたのかもしれません。 ですが、私の車両は通常夏場であってもこのような症状は出ませんでした。 何故このようなことが起こるのか…、正直なところわかりません。 ここまで来ると、化学的な云々になってくるのだと思います。 今回のインプレで言えることは、(1)STP GAS TREATMENT+(2)Dr.燃費工場の組み合わせはお勧めできないという事です。 もちろん、STP GAS TREATMENT以外の液体燃料添加剤との組み合わせであれば、この限りでは無いのかもしれませんが…。 Dr.燃費工場の製造元である、クリエイティブ・オフィス M&D様のHPの商品紹介欄に『ガソリンの燃焼効率を最大99.86%まで高める』との記載がありますが、今回のインプレでは、この記載事項を裏づける結果となりました。 これ以上の燃料改質は不可能ということでしょう。 これ以上は逆効果だと言うことも付け加えておきます。 改めてDr.燃費工場の商品価値を再認識させられた結果となりました。 これ以上の燃料改質系統の燃費の向上は不可能と判断した為、これ以後は点火系・電装系の見直し、また、冷却系から燃費の向上・出力(パワー)向上を図って行きたいと思っております。 |
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2006年8月23日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |